TENNさん遺族とトラブルの中で……SPEED・上原多香子の事務所がやらかした“決定的なミス”
#不倫 #SPEED #上原多香子
元夫の自殺原因が自身の不倫にあったと伝えられたSPEEDの上原多香子が、8月18日までの舞台出演を最後に、芸能活動を一時休業するというが、こうした情報はテレビではほとんど取り上げられていない。ある放送作家は「上原の所属は業界大手のライジングプロダクション、不倫相手の俳優・阿部力はホリプロ。これはテレビ側からすればNG案件」だという。
「ゴシップが大きく報じられている以上、事務所サイドから圧力などがかけられることはなく、テレビ局側が自主規制しているパターンです。特に上原は事務所がかわいがっているので、各局も事務所の意向に従っている」(同)
同じSPEEDの今井絵理子にも不倫報道があったばかりで、こちらはワイドショーが大きく取り上げていたが、「今井の場合は公人である政治家の肩書があるから、さすがに封じるのは無理だった」と放送作家。
各ワイドショーでは、大半が上原の不倫については一切触れなかった。一部番組ではVTRでのまとめ紹介の中にあっても、スタジオトークではまったく話題にしないまま。視聴者からは「なぜ?」の声が数多く上がっており、一部では「人が亡くなっていて、話題が重すぎるからでは」との臆測もあったが、前出放送作家は「そんな理由で複数の番組が横並びでNGにすることは、まずあり得ない」と断言する。
上原は、ヒップホップグループ・ET-KINGのTENN(本名・森脇隆宏)さんと2012年8月に結婚。しかし、その2年後の14年9月、TENNさんは自宅駐車場に止めた車内で首を吊って自死。今月10日発売の「女性セブン」(小学館)でTENNさんの遺書が明かされ、そこには阿部との不倫をうかがわせる文言があった。
さらに、上原のスマホに入っていたとされる阿部とのLINEや画像は、不妊治療で子どものできない体であることがわかった夫のショックを想像させるに十分な内容だった。上原は先ごろ、演出家・コウカズヤ氏との熱愛が報じられたばかりで、このときは「元夫の死を乗り越えた」と祝福ムードもあったぐらいだったが、今回はそれも一転。「今まで隠して悲劇のヒロインを気取って仕事を続けられたなんて怖すぎる」「ほかの不倫タレントがかわいく見えるぐらい鬼畜」などのバッシングが広がっている。
さすがにワイドショーが封じても、このショッキングな報道によるイメージダウンはすさまじく、業界内では「このまま引退するのでは?」との声もある。
前出の放送作家は「もうひとつテレビが放送できにくい理由として、上原とTENNさんの遺族が揉めている中、事務所が不用意に割って入ったことも原因となったらしい」という。
「具体的なことは知らないけど、事務所サイドがやらかした決定的なミスがあったと聞いた。そうなると、番組側はなお自主規制を強めざるを得ない」
上原はこのまま「規制対象」となってしまうのだろうか?
(文=片岡亮/NEWSIDER)
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