“脚本ひどすぎ問題”が解消!? 『ウチの夫は仕事ができない』関ジャニ∞・錦戸亮の演技のすごさ!
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一方、会社では、下請け会社の社長が駆け込んできて、イベント延期の煽りで800万円の支払いが先延ばしになっていることをツカポンに相談。下請け会社の存続が危ぶまれるため、ツカポンは経理部の合田(袴田吉彦)に駆け寄りますが、「無理です。ルールですから」の一点張り。全く取り合ってもらえません。
しかし後日、サーヤとのケンカを乗り越えたツカポンは、合田に「今日はケンカをしに来ました」「直接、上に言ってやろうじゃないかと」と強気。稟議書を持って常務に直談判すると啖呵を切りますが、合田から「おやめなさい。要注意人物のレッテルを貼られて、今後の人事に影響する可能性があります」となだめられます。
しかし、すでに「仕事ができない」というレッテルを貼られているツカポンは、気に留めず常務の元へ。この勇気ある行動が功を奏し、稟議書に判をもらうことに成功。下請け会社を助けることができました。
これよ、これ
このところ強引でチープな脚本が続き、ちょっと「見たくないなあ」と思っていた同作ですが、今回は文句ありません! よかった! マタ友がサーヤにやたらとケンカを勧めるシーンはちょっと引きましたが、全体的にはツカポンとサーヤのバカップルぶりをはじめ、同作らしいピースフルな空気で溢れていて、これはもう「神回」と言っても過言ではないのではないでしょうか!
また、制作部と経理部のドンパチや、稟議書のくだりといった“会社あるある”も、そこそこリアル。律儀にAPAホテルのポイントを貯めている袴田だからこそ、ルール至上主義の経理部員役がはまったのかもしれませんね。
そして、改めて錦戸の演技が最高! 特に今回は、サーヤに初めて怒るシーンと、怒った後に「粘菌のことになると、自分にこんな一面があるなんて……」と戸惑うシーンの演技が絶妙! 素晴らしいったらありゃしないです。
さらに、前回、突如変更になったオープニングタイトルも、ちゃんと錦戸のしょんぼり顔の隣に出現する仕様に戻っていました。ヤッター! やっぱ、同ドラマの山場は、このオープニングタイトルですよ。これこれ。
といわけで、大満足の仕上がりだった第6話。もう「主人公、仕事できるやんけ」という野暮なツッコミは入れませんので、今後もこういう感じでお願いします。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)
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