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チープな展開にウンザリ……錦戸亮・日テレ『ウチの夫は仕事ができない』の脚本がひどすぎ!

チープな展開にウンザリ……錦戸亮・日テレ『ウチの夫は仕事ができない』の脚本が酷すぎ!の画像1リニューアルしたオープニングタイトル(日テレ無料 by 日テレオンデマンドより)

 関ジャニ∞・錦戸亮主演のハートウォーミングお仕事ホームコメディ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)の第5話。平均視聴率は前回から1.4ポイントダウンの8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、自己最低となってしまいました。

 いろいろ粗はあるものの、筆者は今クールでは同作を一番楽しみにしていたんです、第3話までは。錦戸くんの演技とか最高だし。しかし、前回はチープすぎる脚本にがっかり……(前回のレビュー)。

 今回は開始当初のワクワク感を得られるでしょうか? あらすじを振り返ります。

もはや絶対失敗しない司

 あれ? オープニングタイトルが変わってる。これまで、劇中の司(錦戸)のしょんぼり顔や寝顔の横にタイトルが表示される仕様でしたが、今回は司と妻・沙也加(松岡茉優)の出会いのシーンを彷彿とさせる映像にリニューアル。さらに、以前の『奥様は魔女』をパロッた感じのロゴも、真面目なファンタジー作品のようなフワッとしたロゴに変更されていました。もはや司が普通に「仕事ができちゃう」キャラのため、オトボケ感溢れるロゴは「合わない」と判断されたのでしょうか?

 さて、今回のクライアントは、「60歳以上の高齢者に万年筆を売りたい」という老舗文房具メーカー。第1制作部が一丸となってプレゼンへ向けて準備する中、司はプレゼンで流す高齢者のコメント動画撮りを命じられます。

 早速、高齢者が集まるサークルなどを訪ね、万年筆について語ってもらう司。しかし、そこで見たのは、スマホやタブレットを使いこなす老人たちの姿。「なんかあったらメールだよ」「万年筆なんて使わないもんなあ」といった使えないコメントしか集まりません。

 この状況を土方チームリーダー(佐藤隆太)に報告するも、「でもな? スポンサーは(高齢者に)売りたいんだよ」「どういうコメント撮ってくるのがお前の仕事か、わかるよな」と促されてしまいます。これって、テレビ業界の自虐ネタですかね?

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