窪田正孝が尻を剥かれても5.8%!『僕たちがやりました』尻より気になる、マルの“童貞問題”
#ドラマ #窪田正孝 #どらまっ子AKIちゃん #どらまっ子 #僕たちがやりました
一方そのころマルは、トビオの300万円を持ち逃げして計600万円の逃亡資金を懐に、どこに身を隠しているかと思ったら、熱海の高級クラブで豪遊中。うららちゃんというホステス(おのののか)に入れあげ、ピンドン入れまくりで、あっという間に全額溶かしてしまいました。
うららちゃんは言います。
「うち、マルくんのこと大好きやで。せやけど、お金がないと、もう会われへんやん」
要するに店外で会う意思など一切ないという宣言なのですが、マルは理解しません。そういえば、伊佐美はまだ300万円持っているはずです。次はあいつから盗めばいいや、と心に決めたようです。
取り調べを受けているパイセンは、弁護士に「自白しなければ大丈夫」と言われたこともあって、RG的な「犯罪者あるある」を言いたがってみたりしていましたが、証拠の動画を見せられて完落ち寸前。ところが、そこらへんの交番に「真犯人」を名乗る男が出頭してきたことで、事態は大きく動くことになりそうです。というところまでが、クロスカッティングを多用しながらテンポよく描かれました。
■あと、尻。
あと、実はゲイだったヤングさんにトビオが尻を剥かれるというサービスカットもありましたよ。
さて、前回のレビューでは、原作にあった苛烈な罪悪感についてのお話をやめて「真犯人は誰だ!」的なポップでテレビ向きのミステリーに傾いていくのかなと書いたんですが、熊野への疑いはあっさり晴れてしまいました。
今のところ熊野の登場は単なる尺の引き伸ばし以上の役割を果たしていませんが、この作品って面白みの部分がかなり原作に頼り切った形で、改変した部分があまり上手くいっていないような気がするので、けっこう先行きが心配になる回でした。
俳優部がハマっている分、原作と切り離して見るのは難しいので、あんまりプロットの正確性とか辻褄とかは厳密に求めず、シーンの楽しさとテンポのよさを楽しむのがよいかもしれません。うーん、マルがこの時点で風俗で童貞を捨ててるかどうかって、後半に向けてけっこう重要なポイントだと思うんですけど、どうするんだろうか。
(文=どらまっ子AKIちゃん)
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