強盗と強姦致傷で逮捕! 芸能プロ社長の“裏の顔”に知人証言「気の小さい男」「いつもオドオド」
2017/08/03 22:30
#事件 #逮捕
同事務所の評判は以前から良くなかったようで、タレントを目指す人々の間でも「辞めようとすれば違約金を何十万も請求されるらしい」というウワサがあったようだ。大手芸能プロ関係者によると「ヘルメスがどうだったかは知らないが、従業員10人と書いてあるのに所属タレントが100人ぐらいいたのは不自然。こういう底辺の芸能事務所には悪質なところも多く、中にはタレントをかき集めるだけ集めて、仕事を取るよりもレッスン料などで稼ごうとするところがある」という。
「そういうところは契約で縛っておいて、タレントが辞めるときに違約金を脅し取り、クライアントではなくタレント志望者から稼ぐ目的になっていたりする。だから見せかけの所属タレントとして、有名人には所属ではなく提携として実際には名前を借りているだけのこともある。悪質事務所は、トップがタレントを怖がらせるために横暴な態度をとることも多い」(同芸能プロ関係者)
気の小さな男という評判だった佐藤容疑者だが、自身も役者として舞台などに出演しており、その演技力でコワモテを演じ、弱そうな相手にだけ強がっていた可能性はありそうだ。そのあたりについて佐藤容疑者の言い分を聞いてみたいところだが、今のところ黙秘を続けているという。先の芸能プロ関係者は「その手法がパターン化していたとしたら、余罪はもっとたくさんあるかも」とも語っており、今回の報道でさらに別の被害の訴えが寄せられることを予測している。
(文=片岡亮/NEWSIDER)
最終更新:2017/08/03 22:30
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