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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 石原真理子“万引報道”の背景

石原真理子の“弁当万引報道”を専門家、カウンセラーはどう読む?「不可解ブログの原因は……」

 7月22日の日記は、2日前に自殺が伝えられたロックバンド・リンキンパークのチェスター・ベニントンについて「昨年末には突然に小さな頃からのトラウマや薬・お酒に関しての自身が持つ問題などを告白していたようです」と、その死を偲ぶ内容だったが、27日になると「利いてる利いてる、利いてます。無実の罪を工作したウォルトディズニーワールドに本当の犯罪者。爬虫類レプ人間たち」と、またもや意味不明な内容に。

 さらに「今月現地の7月11日には何故かマイアミ・フロリダのモーテルで、ハイチのある政府関係者が銃により死亡されているのが発見されていました。(中略)このハイチ政府関係者はクリントン財団の裏問題をアメリカ政府に証言する用意をしていたそうです。その矢先に亡くなられたというわけですね。不自然な銃による死亡ということですが自殺とされています。チェスターそしてクリスの件と同じように」と陰謀めいた話を書いている。

 カウンセラーの野村高一氏によると「単なる精神不安定と斬って捨てるのは簡単ですが、過去に何かきっかけとなるようなことがあったはず」だという。

「タレントで私に相談してくる人でも、マスコミにひどく事実と違うことを書かれたり、業界の有力者と揉めて悪いウワサを流されたなど、精神的に追い詰められるような状況になった人が、似たような感じになっています。そうなると被害妄想に陥って、ほかの陰謀話にも親近感を持っていくんです。石原さんの場合、何十年もプッツン女優と呼ばれて異常者扱いを受けてきたことも、人間不信の一因になったはず」(同)

 過去に海外で外国人ミュージシャンへのストーカー容疑で服役したときのことは、本人が「誤解だ」と言い続け、本人は“奇行”とは思っていない様子だった。

 いずれにせよ、古い芸能関係者が「大胆な行動を取るけど、メンタルは繊細な人」という石原だけに、万引の真相がどうあれ、その身が心配である。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

最終更新:2017/08/01 12:02
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