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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 今井絵理子は流行語大賞獲るか
週刊誌スクープ大賞

元SPEED・今井絵理子参院議員“不倫報道”で放った名言「一線を越えてない」は流行語大賞を獲るか

 さて、夫の悪口を書き散らす「だんなデスノート」というのがあるそうだ。

 サイトの管理者は「死神」こと牧田幸一朗。こんなものすごいことが書き込まれていると現代が報じている。

「毎日、警察からの電話を楽しみにしているんだから。死ねーーーーーーーーーーーーーー! 死体で帰って来い! 赤飯炊いてやるから! 今日こそ帰って来るな!」(すべて原文ママ)

「わたしの人生最大の喜びはアイツの無様な屍を前に大笑いしながら家族とハイタッチすることです」

「同じ墓に入るのも嫌だわ! お前が先に死んだら死後離婚して、お前の身内全てと縁をきってやる。さぁ早く死ね!」

「朝起きたらクソヤロウが冷たく死んでますように」

 セックスについてもボロクソ。

「エッチしても入れても入れなくても分からないような小さな粗末なモノも退化していくだろう。みこすり半とはお前のことだよ。テクニックも何もない小学生以下のエッチのくせに、一丁前に要求してくる」

 これがカミさんたちの本音なのだろうか。まあ、亭主のほうも同じようなことを考えているのだから、おあいこか。くれぐれも本人の前ではいわないように。

 フライデーから1本。覚せい剤所持で逮捕されたASKAの近況を追っている。妻とは離婚し、目黒の豪邸も売り払ったという。

 では、今どこに? ASKAの愛人の栩内香澄美は有罪判決を受け、現在執行猶予中だが、フライデーによると、ASKAが栩内の都内のマンションに出入りしているというのである。

 栩内とは、シャブをやりながらSEXに溺れていたことが知られているが、元の木阿弥にならなければと、フライデーも心配している。

 平尾昌晃が亡くなった。享年79。私の子どものころ、彼の「星はなんでも知っている」が流行った。

 歌もそうだが、曲の間に入る彼の甘ったるい語りがとてもよかった。

「彼女もきっと、きっと、うれしかったんだよ~ん」

 そこを一生懸命真似たものだった。そんな彼は女性にもモテたのだろう。現代によると、2013年春に、密かに自らのスタッフであり「平尾昌晃音楽事務所」の役員を務める50代の女性と再々婚していたという。

 平尾の遺産は10億円といわれるそうだ。それに彼が作曲したヒット曲は「よこはま・たそがれ」「瀬戸の花嫁」「うそ」などいくつもあるから、これからも莫大な印税が入ってくる。

 彼には3人の子どもがいて、三番目の妻との間で骨肉相食む遺産争いが起こるのではないかと現代は心配する。

 いいではないか。正式に結婚しているのだから、妻への遺産配分は問題ない。子どもたちは残りを3等分すればいい。

 問題は、これからも入り続ける印税だが、これは話し合えばいい。これだけの莫大な遺産があると、案外もめないものである。

 もめるのは、わずかな遺産を巡っての場合が多い。猫の額のような土地。一人当たり何百万程度の現金を残し、貧しい子どもたちがそれを1円でも余計に取りたいと醜く争う。

 兄弟は他人の始まりとよくいうが、親がいなくなれば、まさに兄弟は他人以上の見知らぬ誰かでしかない。

 そして争って奪い合った後は、親のことなど思い出しもしない。もちろん墓参りもしない。そういう家族が、どれほど多いことか。

 遺産は、わずかなら残さないほうがいい。きれいに使いきってこの世とおさらばするのが、由緒正しい貧乏人の最後の後始末のやり方である。私はそう思う。

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