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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 電気グルーヴに茶化される小室哲哉

鋭い“深読み”も全否定! 今も昔も変わらぬ、「電気グルーヴに茶化される小室哲哉」という構造

 2016年にノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランだが、彼が発表する曲やライブでの振る舞いについて深読みをする人は多い。1963年発表「風に吹かれて」の歌詞はファンによる数多くの解釈が存在するし、突如、白塗りでライブを行うようになったディランの奇行に深い意味を求めるファンは少なくなかった。

 そんな支持者に対し、ディランは「どうぞご自由に」と突き放す。そこに深遠なる意図が含まれているか否かは、本人のみ知るところだ。

■生番組出演をグズり、都合よくインフルエンザにかかる卓球

 7月23日深夜に放送された『Love music』(フジテレビ系)は、特別編として電気グルーヴを特集。番組では、電気ファンを自認する著名人たちがビデオレターで2人への思いを語った。

 まずはPerfume。のっちは好きな曲として「VOLCANIC DRUMBEATS」「誰だ!」「虹」「富士山」を挙げ、「歌詞が意味なさそうなことばかりなのに、その歌詞で盛り上がる自分に悔しさを覚える」とコメントする。

 一方、かしゆかは「意味のないようなことをたくさん歌ってる中で、すごい意味あることを言うみたいな」と、電気の世界観を評価。彼女が好きだという「N.O.」の歌詞には、確かに電気の2人が持つナイーブな一面が色濃く表れている。

 電気と同い年で友人でもある伊集院光も、彼らへの思いを語っている。そもそもの出会いから酒席でのエピソードを明かす伊集院だが、同時に、長い付き合いであるはずの彼も、電気について半信半疑だ。

 現在、朝の生放送ラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)を担当している伊集院は今年2月、電気に番組へのゲスト出演をオファー。一度は快諾した2人だったが、前日あたりから卓球が「朝からラジオでトークするのはキツいものがある」とグズり始める。そして、なんと当日に「インフルエンザにかかった」とドタキャンする事態に陥ってしまったのだ。

 この時の病欠について「あれ、ウソでしょ?」と伊集院は勘繰るが、もちろん卓球は「本当ですよ。本当、本当。大変だったんだけど」と主張。卓球のインフルエンザが仮病だったか否かは、本人のみが知るところだ。

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