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存続危機の「AKB48じゃんけん大会」 人気メンユニット参戦表明で“忖度”大会に?

存続危機の「AKB48じゃんけん大会」 人気メンユニット参戦表明で忖度大会に?の画像1第3回大会の様子

 毎年恒例となっているAKB48グループのじゃんけん大会が、今年は9月24日に名古屋市南区の日本ガイシホールで行われる。

 AKBのじゃんけん大会というと、第1回から第4回までは、上位入賞者がAKBのシングル曲の選抜メンバーとなり、優勝者がセンターとなるというルールだった。それが、第5回、第6回では優勝者がソロでCDデビューするというルールに変わり、第7回は上位7名がユニットを結成し、CDデビューするというものとなった。

 そして8回目となる今回も、またルールが変更。メンバー同士がユニットを結成してじゃんけん大会に参加、優勝したユニットがCDデビューできるというものとなった。AKB事情に詳しい芸能関係者は語る。

「総選挙に比べると盛り上がりに欠けていたじゃんけん大会ですが、第2回から第5回までは知名度が高い人気メンバーが優勝していたので、どうにかメディアには取り上げられていました。でも、第6回で優勝したのが世間的な知名度が低い藤田奈那で、しかも藤田のソロシングル『右足エビデンス』はオリコン最高10位とコケてしまい、まったく盛り上がらなかった。さらに、第7回では田名部生来が『逆さ坂』というユニットでCDデビューしたんですが、こちらもオリコン最高15位と大コケ。そういった事情もあって、内部ではじゃんけん大会廃止論が出ていました」

 消滅寸前だったじゃんけん大会だが、今回は「ユニット参加」という形で、どうにか存続することとなった。

「そもそもAKBに対する注目度が下がっているのに、じゃんけん大会は地上波の中継もないし、今回のテコ入れが成功しないと、もう終わりだという声が多いです。名古屋で開催というのも不安材料ですよね……」(同)

 しかし、ファンにとって、じゃんけん大会は決してつまらないものではないようだ。30代男性はこう話す。

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