「このハゲ!」と叫びながら近所の子どもが……豊田真由子議員の夫が明かした“苦悩”とは
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
さて、不倫がバレれば松居一代ほどではなくても、女房は怖いものだ。楽しかった不倫の日々は遠ざかり、苦しきことのみ多かりき。だが、なまなかな反省では許してはくれない。この苦しみが永遠に続くのであれば、死んだほうがましだと思うようになる。
そんなことを思っているかどうか知らないが、文春(4/6号)で「ニューヨーク不倫」を暴かれた渡辺謙が、7月15日に「謝罪会見」を開いた。
だがこの会見、きわめて評判が悪いようである。まず、三連休の初日の土曜日というタイミング。週刊誌にとっては最悪だったが、それを計算していたのであろう。
港区内の会議室で行われたというが、事務所が指定したマスコミにしか案内が届かず、「会見に関するオンエアは7月17日(月曜日)までという制約までつけてきたそうだ。
今や国際俳優となった渡辺謙は冒頭、「私の軽率な行動が応援してくださった皆様に多大な心配、ご迷惑をおかけしました」と深々と頭を下げた。
乳がんの治療中の妻・南果歩が不在の時、自宅に女性を引き入れていたと報じられたのは3月末だったが、帰国後も沈黙したままだった。
NHKの大河ドラマへの出演が発表されたタイミングで会見をしたことで、自分勝手、奥さんを愛していない、離婚は避けられないなど、翌日のスポーツ紙には厳しい論調のものが多かった。
文春によると、この不倫相手とは簡単に別れることはないという。彼女の親友がこう明かしている。
「謙さんはA子(謙の不倫相手=筆者注)に対し、『オレの子供を産んでいいよ』『子供ができたら二人で育てよう。もし結婚できなかったら隠し子でもいいよ』と話していたそうです。A子は以前から子供を欲しがっていた。前の彼氏から『絶対ダメや』と言われていたこともあり、謙さんの言葉を嬉しそうに話していた。そんなA子が、謙さんと簡単に別れるとは到底、思えません」
これを聞いたら、南果歩はどうするのだろう。おおコワ! ラストサムライでも、女房の怒りには勝てませんな。
落ち目の安倍首相を悩ますのは加計学園問題だけではない。新潮によれば、持病の潰瘍性大腸炎が悪化しているようなのだ。
結婚30周年を祝う会の夜、体調を崩したため慶応大学病院の主治医が駆け付けた。それによって改めてメディカルチェックを受ける必要が出てきたため、慶応病院に行くはずだったが、報道陣が集まっていたためキャンセル。加計学園問題が終わった7月末に変更になったと、永田町関係者が話している。
その前は森友学園が火を噴いていた3月25日だというから、わずか4カ月足らずで検査入院をしなければいけないというのは、憂慮される状態なのかもしれない。
8月3日に予定している内閣改造も頭が痛いようだ。さすがに舌禍の宝庫と揶揄される稲田朋美は切る。加計学園問題で男を下げた萩生田光一、共謀罪審議で無能をさらけ出した金田勝年など挿げ替える人材は多くいるが、次となるとめぼしいのはいないのである。
当選2回の三原じゅん子参院議員を厚労相にという見方もあるようだが、新潮は、彼女には異性問題があり、相応しくないとバッサリ。
では最大の目玉となりそうな小泉進次郎はどうか。進次郎ウオッチャーの常井健一によると、アベノミクスの効果や安保法制の審議の仕方について安倍のやり方を疑問視しており、石破茂前地方創生相とは気脈を通じているところがあるから、入閣要請があっても応えないのではないかと見ている。
どちらにしても、24、25日の閉会中審議が安倍にとっても、攻める野党にとっても天下分け目の「関ケ原」になるはずだが、この原稿を書きながらAbema NEWSを見ているが、安倍が加計学園との黒い疑惑を晴らせたとは到底思えない。
なぜ、安倍はこんな疑惑をさらに深める審議をやる決断をしたのだろうか。体調不良で深く考えることができなくなっているのだろう。そう考えざるを得ない。
ところで、今「テレビで見たくない女」というアンケートを取ったら、第1位は豊田真由子ではなく、松居一代になるのではないか。
男からも女からもこれほど嫌われるキャラというのは、そうはいない。立川談志は生前、デヴィ夫人、野村サッチーと同じテレビに出るとチン○○が腐るといって、局から帰ったと高座で笑わせていたが、今の松居を見たらなんというだろう。
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