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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > TBSの隠蔽体質が招いた対応の遅れ

身内からも非難噴出! 資料紛失の『マツコの知らない世界』隠ぺい体質が招いた“対応の遅れ”

 4月に記事を掲載後、別の関係者から「ADが間違って捨ててしまったらしい」という不確定なウワサも聞いたが、本件については口を閉ざす関係者が多いこともあって、それが事実かどうかはわからずじまいだった。

 前出関係者は「万が一、ADが捨てたなんてことが事実であっても、それをそのままコレクターさんに伝えない気がしますね。失態をできるだけ小さく収めるには、まだ見つかる可能性を残しておいたほうがいいでしょうし」と話す。

 こうして番組が身内からも手痛い糾弾を受けるのは、同番組にトラブルが続発していることとも関係ありそうだ。

 番組では昨年、虚偽の内容を放送されたとする男性が名誉毀損の裁判を起こし、4月に和解したが(参照記事)、これもスタッフの失態ともいえるものだった。

 出演者のマツコも過去、番組スタッフの質の低さを嘆いたこともあったほどで、そんな調子だから今回の紛失騒ぎにおいても「スタッフが高値で売りさばいた」「ADが捨てた」などという諸説が飛び交ってしまうのではないだろうか。

 前出関係者は「この件で、今後はコレクターが貴重品を番組に預けるのを怖がると思います」と話すが、きちんと再発防止に取り組んでほしいものだ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER)

最終更新:2017/07/12 10:00
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