誰かが倒れたら、互いの仕事にも……安田大サーカス・HIROの休養と「デブタレ同士の横のつながり」の必要性
#お笑い #安田大サーカス
人気お笑いトリオ、安田大サーカスのHIROが左脳室内出血で入院したことがわかった。幸い、後遺症の心配はなく、当面は療養に専念するという。
HIROといえば、身長177センチ、体重135キロの巨漢であり、新人時代は2リットルのペットボトル飲料を一気飲みする芸で知られた。だが、この芸は糖分摂りすぎとなるためドクターストップがかかり、それ以来、封印している。そのほか、ヘビースモーカーかつ大の甘党でもある。今回の症状は高血圧からくるもので、誰がどう見ても、太りすぎと暴飲暴食が原因と思うだろう。
「近年の安田大サーカスは、メンバーそれぞれに“バラ売り”がなされています。団長安田は持ち前の運動神経の良さと趣味を生かし、“自転車芸人”として活躍しています。クロちゃんはリアクション芸人として、ドッキリ企画に引っ張りダコです。対するHIROは、2人に比べれば露出は少ないものの、キャラクターを生かしハリウッド映画デビューを果たすなど、活動の幅を広げています。さらに、よゐこの濱口優をはじめ、先輩芸人から非常にかわいがられる存在としても知られていますね」(業界関係者)
HIROはバラエティ番組で不摂生な生活ぶりが暴露され、健康診断企画では重度の糖尿病と診断されたこともある。肥満体型の人間に見られる血行の悪さからくる“黒ずんだ頬”も、不健康なイメージに拍車をかける。
「今も活躍するデブタレの石塚英彦、松村邦洋、内山信二らは一時期、健康情報を交換し、お互いの体調を気遣う集まりを定期的に行っていたようです。デブタレは、ただでさえ不健康なイメージを持たれやすい。誰かが病気になってしまえば、お互いの仕事に差し支えるということなのでしょう。後発のデブタレであるHIROにも、こうした横のつながりがあればいいのですが……」(同)
ひとまずHIROにはゆっくりと静養してもらい、元気な姿を見せてほしい。
(文=平田宏利)
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