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週刊誌スクープ大賞

安倍チルドレン“魔の2回生”問題児たちの醜聞続々……アル中、暴言、なんでもアリ!?

 ポストは、加計学園理事長・加計孝太郎の不都合な真実がまた出てきたと報じている。加計が代表を務める自民党岡山県自治振興支部は、ポストによると、加計グループの「英数学館 岡山校」と同じ住所にあるというのである。

 加計孝太郎が自民党支部の代表を務めることは違法ではない。だが、学校の運営と政治活動は切り離さなくてはいけないこと、教育基本法なぞ引っ張り出さなくとも、自明の理である。

 この支部は1982年に設立され、加計が就任したのは94年から。収支は驚くほど少なく、2015年度会費7万2,800円だという。

 しかし、加計の力はその「集票力」にあるそうだ。学校をやっているから、建設業者、事務機から食品に至るまで出入り業者が多くいて、その票を集める力によって岡山をはじめ中国地方の政界に強い影響力があるというのである。

 また、収支報告書には事務所費の記載がないが、家賃を支払っていなければ支部が家主から家賃相当額の寄付を受けているから報告してなければ「不記載」に当たる。

 さらに英数学館が私学助成の補助金を受けていれば、国からの補助金を得ている法人の政治献金を禁じる政治資金規正法に抵触する恐れがあるという。

「加計氏は支部の代表者としても、学校法人の理事長としても、違法行為の疑いが濃厚なのだ」(ポスト)

 加計側は、適切に処理しているから問題はないと答えているが、ポストのより一層の取材を期待したいものだ。

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