ザ・グレート・サスケが芸能界、プロレス界をメッタ斬り! 元SMAP、小出恵介、須藤凛々花、濱松恵、大仁田厚……そして成宮寛貴氏
#インタビュー
サスケ そうですね。私は芸能界に戻るべき人間だと思います。スターなんですから。ファンもいっぱいいるわけだし。
――ゲイだとか、気にする必要はないと?
サスケ ゲイでもいいじゃないですか。むしろゲイの人たちの目標となる人物になればいいわけだし。ゲイの人たちに元気、勇気、夢を与える立場になるでしょうから。
――今年3月、サスケさんの同業者である女子プロレスラーのミス・モンゴルさんと事実婚状態である東京03の豊本明長さんが、濱松恵と浮気をしたとして、写真週刊誌にLINEが流出した問題がありました。これは、濱松の自作自演との説もありますが、どう思われましたか?
サスケ 豊本さんとは仕事で、ご一緒したりする仲ですから、記事が出てから、心配になって連絡もしました。自作自演なのか、本人が言うように相談した友人に裏切られて記事になったのかもしれない。それはなんとも言えません。ただ、根本的な問題は、本人が言ってる「恋愛体質」じゃないですかね。バッシングされてるけど、私は同情しますよ。34歳で、シングルマザーで、パニック障害だったりするようですから。頼れる男性がほしくて、寂しかったんじゃないでしょうかね。濱松さんのような女性はたくさんいると思いますよ。
――彼女は過去にも、既婚時代の狩野英孝や、川崎麻世とも浮き名を流していますが……。
サスケ 豊本さんのような頼れる男性を求めていたら、たまたまいつも相手は既婚者だったということなんじゃないですかね。私は、むしろかわいそうに思えます。私が独身でリッチマンなら面倒見てあげたいって思いますよ(笑)。
――モンゴルさんの心労も大変なものだったようですが……。
サスケ でもモンゴルさんは立派ですよ。達観してるし、肝が据わってます。芸人にとって、「女遊びは芸の肥やし」とか言いますけど、サバサバしたもんです。芸人と婚約した時点で、こういうことも想定内の出来事だったんじゃないですかね? この2人は、きっと幸せになると思いますよ。
――濱松は、子役時代にNHK大河ドラマにも出演したりしてましたが、現在は仕事がうまくいっていないため、こういったことにつながってしまうのでしょうか?
サスケ こういうことは、自分の首を絞める行為でもありますよね。仕事がうまくいってなければ、私生活もなかなかうまくいかない。早くいい人を見つけて、幸せになってほしいですね。私は最近、お見合いの世話役をやったりするんですが、お金持ちのいい男性を紹介してあげたいくらいですよ(笑)。
――それでは、話は変わりまして、本業のプロレスのことをお伺いしたいと思います。今のプロレス界は新日本プロレスの独走状態で、全体的に見れば、決して健全ではないと思いますが……。
サスケ 私は逆に、新日本さんの一強状態でいいと思いますね、業界のパワーバランスとしては現状でいいと思います。世間的に見れば、「プロレスって何?」と言えば、新日本さんでしょう。あとは「その他」。決してメジャーではない我々も含めて、いろいろな団体が新日本のほかにあるというのがいいと思う。最近ではローカルプロレス団体が多く、全国のあらゆる地域に点在していますよね。以前はメジャーかインディーというくくりで言ってましたが、これからは新日本かローカルプロレスという比べ方になるんじゃないでしょうか。
――新日本の独走や、団体分裂の影響もあるでしょうが、メジャーと呼ばれた全日本プロレスやプロレスリング・ノアが、新日本とはかなり水を開けられてしまいました。この2団体にも、もうちょっとがんばってほしいと思うのですが……。
サスケ うーん。もうがんばらなくてもいいと思うんです(笑)。全日本もノアも、どこかのローカル色を出せばいい。全日本なんて、ケーブルテレビ山形が出資者に付いたんなら、「山形・全日本プロレス」でいいじゃないですか。ノアもどこかに拠点を移して、「○○ノア・プロレス」とか、ローカル色を打ち出すしかない。私は何十年も前から言ってますけど、これからはローカルプロレスの時代ですよ。同時にインターネット社会ですから、どこに行っても情報は発信できる。ちょっとプロレス業界が方法論を考えないとダメ。ネット時代に則したやり方を考えないと。
――みちプロは別として、メジャー、インディーのカテゴリーに分けると、インディーに分類されるDDTや大日本プロレスなんかががんばってますね。
サスケ そうですね。がんばってて、すごいと思いますね、全国を巡業で回ってるんですから。
――DDTはエンターテインメント色が強い団体ですが、それもひとつの方法論ですかね?
サスケ それもアリだと思いますよ。それでちゃんと結果を出して成功してるんですから。つまり、そういったニーズがあるということです。
――みちプロは来年3月で旗揚げ25周年になります。まさに地域密着プロレス団体の先駆けです。25周年を迎えるにあたって、盛岡、岩手、東北をベースにして、東京などに出稼ぎに行くというスタンスに変わりはないですか?
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