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『母になる』『フラ恋』失敗の日テレが絶不調! 『あなそれ』波瑠は他人事! フジ月9は再起不能……春ドラマランキング

日テレは全作1ケタ

『母になる』『フラ恋』失敗の日テレが絶不調!『あなそれ』波瑠は他人事! フジ月9は再起不能……春ドラマランキングの画像3

 今期は、6位の小栗旬主演『CRISIS』までが全話平均で2ケタを記録。ここに日テレは入ることができませんでした。

 日テレといえば、北川景子主演『家売るオンナ』や、石原さとみ主演『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』を放送してきた水曜ドラマ枠の好調ぶりが話題ですが、今期の沢尻エリカ主演『母になる』は、数字・評判共に微妙。

 開始当初は、誘拐された子どもを保護したOL(小池栄子)が、自分の子どもと偽って育て続ける、という衝撃的な設定が話題を呼びましたが、進めど進めど視聴者が期待するような展開は見られず。後半にいくにつれ「え? これ、なんのドラマなの?」と視聴者が混乱する事態となりました。

 また、最終回では、主人公が育ての親に「育ててくれてありがとう」と感謝を伝えるシーンも。いやいや、犯罪を許しちゃダメでしょ……。

 10位は、嵐・相葉雅紀主演の“月9ドラマ30周年記念作品”『貴族探偵』。フジテレビのドラマ班が全力で挑んだ意欲作ですが、月9ブランドの崩壊、視聴者の“嫌フジ”意識、「月9は若者が見る枠」というイメージ、「どうせジャニーズでしょ?」という意識……などが邪魔して、数字は伴いませんでした。ああ、もう見てられないよ。月9やめちゃえよ……。

 とはいえ、トップ10に入っただけマシといえるかもしれません。下には、「面白かったんだか、面白くなかったんだかわからない」と評判の綾野剛主演『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)や、「女性らしさの押し付け」という意味でかなりフジらしい桐谷美玲主演『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)、そして、全話平均5.3%という地獄のような数字を叩き出し、観月ありさの足下が埋まってしまいそうな『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(同)など、大コケ作がひしめき合っています。

 というわけで、日テレの不調が目立った今クール。日刊サイゾーでは、7月クールも“芸能プロやテレビ局との癒着一切なし!”のもぎたてレビューを毎週お届けします。お楽しみに!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2017/06/27 17:24
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