『孤独のグルメ Season6』第11話 ゴローちゃんに強力ライバルが出現? 最も食べたい料理は水煮牛肉
#ドラマ #テレビ東京 #孤独のグルメ #松重豊 #昼間たかし #どらまっ子
一風変わったメニューの名前に、いろいろと迷い始めるゴローちゃん。「アボカドのせいろ蒸し」「中華茶碗蒸し」「回鍋肉」「白ご飯」。
水沢エレナ演じる店員は涼しい顔で注文を受けているわけですが、この客は明らかにオカシイ。
近くのテーブルを見て「昼間っから大胆に店を広げちゃってるなあ~」と言うけど、アンタもな。
そうして届いた「食卓のプール開き」である冷やしタンタン麺。器もしっかり冷やされている逸品です。汁なしタイプのそれを、ゴローちゃんはとにかくまぜまぜ。
「うん、うまい、あれ……ぜんぜん辛くない。ていうかなんだ? 見た目は確かにタンタン麺だけど、味は冷やし中華っぽいぞ……んおほお、これメチャクチャうまい……」
「これ、ひょっとして大傑作じゃないの?」
とにかく褒めまくりながら、えらいスピードで食べ進めるゴローちゃん。
「冷やしなのに食欲を燃え上がらせる……全然、まだ食える」
こうしてゴローちゃんは、いつも以上に不穏なセリフ。
「オレ、今さらながら相当腹が減っていた。ここがゼロ地点だ……」
並べられるのは、「アボカドのせいろ蒸し」「中華茶碗蒸し」「回鍋肉」「白ご飯」。
「まずは、チャイニーズアボカド」
タレに浮かんでいるアボカドという、未知のうまさを視聴者にアピール。
「わほう、何これ? アボちゃん蒸すと、こんなにうまくなるの……とろっとろ、アボの大トロだ……」
それをご飯にのせれば「アボカドゴロネーゼ……おお、これ最高! さいこうたかもり!」と、例えようのないおいしさは、例えようのない寒いギャグで煽られます。
続く「中華茶碗蒸し」は、日本の茶碗蒸しとは違う食べ物。
「これはいくらでも入るヤツだ」
なにせこの料理、旨みは凝縮されているけど、具はないのです。自信がなければ出せない料理であることは間違いありません。
でも、こんなのはまだ前座。今日のゴローちゃんのメインは回鍋肉なんですから。
「うん、うまい。これぞ空腹にクサビを打ち込む男メシだ。中華の中の中華キングオブ中華……座っているのがやっとなほどうまい」
この回鍋肉、使っている肉がバラ肉を厚めに切ったもののよう。そりゃ、味が染みこんでうまくなるのは必然ではないでしょうか。
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