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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 女性議員の絶叫は断末魔!?
週刊誌スクープ大賞

「この、ハゲーーーーっ!」女性議員の絶叫は自民党の断末魔!? 都議選への影響は……

 さて、東京女子医大といえば、日本の名門中の名門病院である。そこが、現代が入手した決算報告書によれば、「平成28年度の収支差額は22億円の赤字で3年連続の赤字になりました」「3年連続の赤字により、現在の本学には現預金の余裕は全くありません」

 何しろ、平成27年度の外来患者数が、前年度比11万2,492人の減少。平成28年度が前年度比8万1,821人の減少というのだ。

 これは14年2月に、2歳の男児が麻酔薬「プロポフォール」を大量投与され、容態が急変したにもかかわらず適切な処置がとられず死亡した医療事故があったため、厚労省はこれを問題視して「特定機能病院」の承認を取り消してしまったことが大きく影響している。

 病院も営利企業だから、収入が減ればやることは決まっている。給与や賞与を減らすため、人材が流出してしまっているのだ。

 特にスキルのある看護師が辞めていくため、チーム医療ができなくなっているという。

 あの名門病院が、患者からの信用を失い凋落していく。女子医大が潰れることにでもなれば、東京、特に新宿に隣接している区の患者には大きな不安材料になる。何とかしてほしいものである。

 先週新潮は、結婚記念日の深夜に起きた安倍首相の「緊急事態」を報じた。その新潮が今週も、15日に行われた都内のホテルでの朝食会で、安倍に長く仕えてきた秘書が、当夜、「もともと痛めていた五十肩がひどくなって、診に来てもらった」と、急の来訪者の存在を認めたと報じている。

 政権末期にはさまざまな情報が飛び交うものだが、安倍もそういう時期になったのであろう。

 内閣支持率の急落、加計学園問題の波及、都議選への不安、7月初めからのG20と続くのは、第一次政権を投げ出した当時と酷似している。

 文春は、前川前次官の「出会い系の店通い」を報じた読売新聞が、読者からの厳しい批判にさらされ、記事当日から1週間分の意見がまとめられた内部資料「東京・読者センター週報」を手に入れたという。

 それには東京・大阪・西部3本社に寄せられた読者の意見を紹介したもので、加計学園と前川前次官関連は594件。北朝鮮問題が61件だから、その多さがわかるはずだ。

 そのうち9割近くが批判的な意見だという。しかもこの記事は、現役の読売の記者にいわせると、白石興二郎会長が社長の時、第三者機関で事前に記事を審査するシステム「適正報道委員会」を作ったが、そこを通していないというのである。

 官邸のリークの疑いがあり、買春の裏も取れていない、前川本人の話も聞けていないのでは、通さなかったのではなく、通せないからスルーしてしまったということであろう。

 だが、この記事を読んで、匿名で内部を批判する記者はいるが、堂々と名前を出して批判する、こんな社は辞めてやるという記者がなぜ出てこないのだろう。

 今一度、本田靖春が正力社主の新聞私物化に対して声を上げ、社を辞した理由をあげておく。

「自分が現に関わっている身内的問題について、言論の自由を行使できない人間が、社会ないし国家の重大問題について、主張すべきことをしっかり主張できるか」(『我、拗ね者として生涯を閉ず』より)

 6月22日の朝、フジテレビの『とくダネ!』をつけたら、冒頭いきなり小倉智昭が「私も文春砲にやられました」と話し出した。

 なんでも、20歳以上下の人妻記者と2人きりで食事したり、事務所に入ったまま2時間も電気を消して出てこなかったりしている。「密会」しているに違いないと書かれたという。

 それに対して小倉は、2人きりではなくてマネジャーがいつもいる。事務所にはミニシアターがあり、映画を見ているから暗いのは当たり前などだと弁解した。

 それに僕は膀胱がんだから、そっちのほうはダメだと、いわなくてもいいことまで付け加えたが、目は笑っていなかった。この「古希の恋」は本物なのだろうか。

 だいぶ昔になる。小倉は大橋巨泉事務所にいた。確かフライデーだったと思うが、小倉が浮気をしているところを撮られたが、なんとかしてくれないかという電話が巨泉事務所からあったと記憶している。

 話を聞くと、浮気は事実だが、小倉に謝らせるからボツにしてくれないかというのだった。そこでフライデーに連絡して、話だけでも聞いてやってくれといった覚えがある。掲載されたかどうかは記憶にないが、そんなことを思い出した。

 文春によれば、女性は大手新聞社のA子で40代の人妻、身長170cmほどのスレンダー美人だという。

 小倉は中野坂上で焼き肉屋を経営し、その上が事務所になっている(私の家と近い)。5月31日の午後7時前、黒のキャップに青い柄のシャツを着た小倉が事務所の前でキョロキョロしながらあたりを警戒していた。

 その少し前にA子が中野坂上駅から歩いて来たが、わざわざ反対側の歩道へ渡ったりと、おかしな動き方をしながら小倉の事務所へ入って行った。

 文春によると、A子が訪れるときは決まって、マネジャーをはじめスタッフを全員退社させるそうだ。

 その後、2人は別々に近くのイタリアンレストランへ行き、食事をするが、戻るときにも右、左に別れて事務所へ。約1時間後、小倉がタクシーを拾い、A子の自宅前で彼女を降ろし、自分は練馬の自宅へ帰っていったという。

 フジテレビの関係者によれば、彼女とは食事だけでなく、ゴルフやジャズのコンサートにも連れ出す、小倉の「いつでもそばにいる」存在だそうだ。

 文春が見ている限りでも、1月には4回、そのうち2回は事務所で「密会」しているという。

 小倉は文春の直撃に、耳まで紅潮させて「やましい関係なんてない」「一緒にいて楽しい人、親友」と男女の仲を否定している。ここでも「がんだから、そんなことができる状況ではない」と、いっている。

 親しい新聞記者なら、女性であってもこそこそする必要はないはずである。豪華なシアタールームで映画か音楽を聴いていたというのも、そういうときに備えて「いい訳できる」部屋を作っていたのではないかと邪推できる。部屋の写真を見ると、ゆったりしたソファーが2組あるだけだから、どんなことにも使えそうではある。

 第一、人妻相手に忍んで会ったりして「W不倫」を疑われるような行動は公人として慎むべきであるはずだ。

 慎まない、俺は彼女が好きだというなら堂々としていたらいい。70ジジイがいまさらこそこそ「逢引する」なぞ、カッコいいものではない。

 次々に不祥事が明るみに出るフジテレビだが、今やフジの顔ともいうべき小倉のスキャンダルがフジをどん底まで落とすことになるかもしれない。

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