“1000年に1人”の橋本環奈 連続ドラマ初ヒロインは「爆死必至」で女優生命の危機?
#橋本環奈
橋本環奈が、7月スタートの『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)で、連続ドラマ初主演を果たす。6月には役作りのために自慢のロングヘアーを30cmも切るなど、本人は気合十分だが、周囲の見方は冷ややかだ。テレビ関係者が言う。
「初主演にあたり、橋本は髪をカットする様子をライブ配信したり、女性警察官姿をインスタグラムで披露したりと話題作りに励んでいますが、ドラマが放送されるフジテレビの日曜21時は、完全な“死に枠”です。この枠は、ともかく裏番組が強すぎます。20%台を連発する『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の流れを受けた『行列のできる法律相談所』は毎回15%近くの数字を取り、TBSの日曜劇場も毎回重厚な作品で2ケタを割ることはありません。NHKも20時台の大河から21時台の『NHKスペシャル』へと、局を代表する番組が続き、これまた強力なコンテンツです」
そんな中、フジは2016年4月に“日9”を復活させたが、芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスのW主演となった『OUR HOUSE』は初回から4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、局内の落胆は大きかった。そしてそれ以降、現在放送中の観月ありさ主演の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』まで、この枠はただの一度も平均視聴率が10%を超えたことがない。
橋本といえば、ネットにアップされた“奇跡の一枚”と呼ばれる写真をきっかけにブレーク。つい先日も、「彼女とデートなう。に使っていいよ」というコメントともに高校時代の画像をTwitterに投稿し、大いに話題になったが、初主演ドラマの“爆死”を予想する不吉なデータはほかにも存在する。エンタメ事情に詳しい週刊誌記者が語る。
「橋本は昨年、往年の名作『セーラー服と機関銃』のリメーク作で映画初主演を果たしたのですが、これが記録的な大コケだったんです。かつての大ヒット映画だけに、角川はかなり気合を入れて宣伝しましたが、初週からベスト10圏外で興行収入も2,000万円台という数字を見ると、映画館はほとんどガラガラだったということです。彼女に関して言われているのは、『声が残念』という意見です。ルックス的には十分合格点の橋本ですが、声は良く言えば“ハスキー”で、悪く言えば“ガサガサ”。初めてテレビに出た時は、『たまたま声が枯れているのか?』とネットで話題になりましたが、どうやらあれが地の声だったようですね」
往年の名作で大コケし、ドラマでもコケれば、今後の女優活動に差し支えることはないのか?
「興行的には大失敗に終わった『セーラー服と機関銃』ですが、橋本の演技については、評価する声が多いんです。実際、『セーラー服』で日本アカデミー賞新人俳優賞をもらいましたし、共演した武田鉄矢も『演技がうますぎるんですよ。もうちょっとヘタでもいい』とベタ褒めしています。ただし、もともと彼女の人気は「福岡のマイナーアイドルグループ出身」「ネットで話題の1000年に1人の美少女」など、実態がつかみにくいものばかり。映画も大コケ、ドラマも大コケとなれば、化けの皮が剥がれたとばかりに、制作側は起用に慎重になるかもしれません」(同)
今年の春に高校を卒業したばかりの橋本だが、7月スタートのドラマでは、いきなり真価を問われることになりそうだ。
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