CMは決まらないけれど……「御意見番仕事」殺到の梅沢富美男“いじれる大御所”というニュータイプ
#梅沢富美男
「今、どの番組でも『おじさん枠』で名前が必ず挙がってますね。大御所ですけど、いじれる大御所だから、みんな使い勝手がいいんでしょう。MCだけでなく若手芸人でも誰にでも突っ込ませる“度量”も持ち合わせてますからね」(ワイドショースタッフ)
今や俳優業よりも芸能界の御意見番としての仕事の方が多い梅沢富美男。ワイドショーのコメンテーターからPRイベントの“囲み”まで、テレビで見ない日はないというくらいの多忙ぶりだが、本人はある悩みを抱えているという。
「最近はどの会見でも口にしてますが、とにかくCMが1本も決まらないのが悩みの種だそうです。昨年もCMのオファー自体は27本もあったそうですが1本も決まりませんでした。今年も、すでに10本以上のオファーがあるのですが、今のところ形にはなっていないようです。一部では夏くらいには1本決まりそうだといわれていますが、なかなか先行きは厳しそうです」(広告代理店関係者)
現在はゴールデン帯で1時間50万円前後と十分“高給取り”なのだが、それでもCMを熱望するには明確な理由があるらしい。
「梅沢さんとしては、ドラマやバラエティは拘束時間が長いので、単発で大金が入るCMを熱望しているようです。以前親しいプロデューサーに『ドラマよりもバラエティのほうが手っ取り早く儲かるし、時間もかからないからいいよ』と“本音”を漏らしてましたね(苦笑)。まあ、そういった歯に衣着せぬ物言いがウケて人気者になってるんですけど、スポンサーとしては何を言われるかヒヤヒヤものですよね。でも実際問題、彼に代わる大御所のいじられキャラもなかなかいないですから、バラエティでは重宝してるんじゃないでしょうか」(芸能事務所関係者)
CMの道は遠いかもしれないが、まだしばらくは御意見番としての仕事は続きそうだ。
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