【おたぽる】
「嫌な時代になったものだ」 『ドラゴンボール超』、今さら亀仙人のスケベさでBPOからご意見を寄せられる
2017/06/15 07:15
なお、「今月の意見」で目立っていたのは「テレビをつまらなくしないでほしい。『裸芸』を見て真似る子がどれだけいるだろうか。たぶん、ほとんどいないと思う。テレビの影響は悪いものばかりでなく、良いこと悪いことを判断する力を養う役目もあるはずだ。テレビを見ながら会話して、何をやってはいけないかを教えるのが親の役目だ」という意見だろう。
先月、先々月と2カ月連続で、「万一にも局部が露出したら、公然猥褻などの犯罪になるのではないかと思った。軽犯罪法に該当しないのかとも思った」「素っ裸にお盆一枚で局部を隠す裸芸をしているが、公共の電波を使って裸芸は問題がないのか。子どもの教育にも悪影響があると考えるので今後、テレビに出演させないでほしい」(各々一部抜粋)といった、お笑いタレント・アキラ100%に関するものと思われる意見を掲載したBPO。
その後、松本人志が5月21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、「ある意味、一番倫理観がある」「放送コードで(局部を)出してもいいってなったらこの芸は成立しない。規制があるからこそできる芸」などと反論。
さらに6月6日放送の『バイキング』(フジテレビ系)ではアキラ100%が「服は無くても心は紳士、これだけは胸に秘めていつもネタをやっています」などと述べ、さらに坂上忍や小籔千豊もBPOに苦言を呈する一幕もあったのだが、そういった反論が効いたのかどうか、いきなり擁護の意見を掲載したのだ。バランスをとったつもりなのかもしれないが、いくら何でも手の平返しが過ぎはしないだろうか。
最終更新:2017/06/15 07:15
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