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「17歳少女との飲酒&淫行」小出恵介への“擁護”に、専門家から反論「どうあれ、未成年は守るべき存在」

「17歳少女との飲酒&淫行」小出恵介への擁護に、専門家から反論「どうあれ、未成年は守るべき存在」の画像1

 俳優の小出恵介が、17歳の未成年少女と飲酒および肉体関係を持ったと写真誌「フライデー」(講談社)に報じられたことで、所蔵事務所から「無期限活動停止処分」が発表された。

 しかし、女性ファンも多い小出に対しては擁護論も噴出しており、ネット上では「警察ではなく、週刊誌に小出のゴシップを売ったのはおかしい」という声もある。

 しかし、警察より週刊誌に告発したのは「賢いやり方」だと話す人もいる。こうしたケースで、女性側からの告発を何度も記事にしているベテラン記者が、その理由を明かす。

「有名人相手の男女トラブルを唐突に警察へ持っていっても『自分たちで民事的に解決しろ』と言われることが多いんです。密室でレイプされた・されてない、淫行があった・なかった、という証明の難しい泥仕合になったときに、警察はあまり積極的に捜査に乗り出さない傾向があります。特に相手が有名人であればこうしたケースに強い弁護士が出てくる可能性もあり、捜査しにくい。さらに未成年がらみの事件だと、被害者少女に慎重な配慮が求められるから、これまたやりにくいわけです。そういうとき、まずメディアで告発があると、世間の関心と厳しい視線を集めることができます。少女がマスコミにネタを売ったという人もいますけど、週刊誌側は基本、刑事事件になりそうな話に情報料なんて出さないですし、今回は別の19歳女性との関係を追っていたら出てきた話だと聞きますよ」

 ただ、ファンの小出擁護論は、これにとどまらない。「女子高生が自分で酒を飲まなきゃいいし、ホテルについていかなければいい」などと女子高生への自己責任論が出ており、セカンドレイプ的な状況にも見えるほどだ。こうした考え方については、青少年育成のサポートチームの運営者が「社会がみんなで守るべき未成年の少女を責める理屈なんて、ひとつもない」と反論する。

「未成年は判断力が低いから、社会で守られているんです。契約などをするときも未成年者は親の同意が必要なのは、判断力が低いことが法的に認められているからです。今回の事例については、記事を読んだ範囲でしか知りませんが、33歳の立派な大人である小出さんが、17歳の少女の未熟さにつけ込んだともいえます」(同)

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