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かたくなに素顔を隠すりゅうちぇる、子役時代から計算高い加藤諒……最新“ビジネス”おネエ事情

■りゅうちぇるの“オン”と“オフ”を指摘した途端、不穏に
 
 一方、キャラの裏に潜む“素”の露呈を嫌がるタイプなのは、りゅうちぇる。「メイクポーチが大きかったので、中学の遠足では一人だけキャリーバッグで行っていた」「ぺことは、2段ベッドの1段目でファーストキスをした」とパブリックイメージに即した逸話を次々と披露していく。

 しかし、プライベートでも親交があるぺえから「すごい、やりにくい。普段のりゅうちぇるは……」と“オン”と“オフ”を指摘された途端、事態は急変。一瞬であからさまに顔色を変え、なんの脈略もなく「諒くん、親孝行はできてるの?」と、話題を無理やり変えようと試みたのだ。

 この妙なくだりのせいで、不穏な空気が流れ始める。さすがに「話が飛ぶんだけど(笑)!」とぺえは指摘するも、「その話は使えないもん!」と、りゅうちぇるは頑として痛いところを突かせない。この時の彼は、完全に真顔だ。

 そんな修羅場を乗り越えて迎えた番組のエンディングで、りゅうちぇるは「すごい楽しかったよね。3年後にも、同じ番組(『ボクらの時代』)で!」と2人に呼びかけた。確かに、彼の3年後のスタンスは気になる。現在のキャラクターを貫き通しているのか? それとも、肩の力を抜いて“素”の自分を柔軟に見せられるタレントとなっているのか? “おネエ”として活躍しようにも、現代の芸能界は椅子取りゲームとして過酷すぎるが……。

最終更新:2017/06/10 14:00
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