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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 前文科省事務次官の買春疑惑に猛反論
週刊誌スクープ大賞

“出会い系バー”で話題の前文科省事務次官「買春疑惑」にお相手女性・同僚官僚が猛反論!

 NHKの有働アナが5歳年下で、静岡県内で空調設備会社をやっているカレと付き合っていることはよく知られている。

 だがこのところ有働は、彼と別れたようなことをいっているらしい。それならとポストが張り込んだら、一緒にいるところをパチリ。

 どうやら、有働は理事待遇であるエグゼクティブアナウンサーに昇格するかどうかという話があり、結婚報道で騒がれたくないからだという「見方」があるようだ。48歳だが、そのうちNHK会長にでもなるのか。

 ところでテレビ東京が快挙! G帯週間平均8.6% 卓球効果で開局初の民放3位に躍進」だと6月5日(月)11時に配信したスポニチアネックスが報じている。

「テレビ東京の先週(5月29日~6月4日)のゴールデンタイム(午後7~10時)の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が8.6%を記録。民放3位に躍進したことが5日、分かった。テレ東がゴールデンタイムの週間平均視聴率で民放3位になるのは、1964年の開局以来初の快挙。順位は(1)日本テレビ(2)NHK(3)TBS(4)テレビ東京。NHKを含めると在京4位。これも開局以来初」

 フジテレビの凋落は止まらないようだ。

 松本人志というのはお笑い界の天皇だそうだ。その松本に、オリエンタルラジオの中田敦彦が噛みついたそうだ。

 脳科学者の茂木健一郎が、日本のお笑い芸人は権力者に批判を向けたお笑いは皆無だと批判したところ、松本の出ているテレビに呼ばれ、いじられたそうである。それに中田が、公開処刑だと批判した。すると2人が所属している吉本興業が大騒ぎになり、松本に謝れと中田は言われているが、「僕も覚悟をもってやってますんで」と一歩も引かないというのだ。

 なんのことはない、吉本の上層部はダウンタウンのマネジャー経験者たちで占められているから、松本を批判する奴は許さないと、忠誠を見せるためのようだ。こういうのをあほらしいというのだろう。日本のお笑い芸人が権力批判できないのは、誰でも知っていることである。

 松本程度の人間を「天皇」にしてしまっては、松本自身にもよくない。まだまだ芸を磨かなくては、すぐに忘れられるぞ。

 ポストが小池百合子都知事のエジプト・カイロ大学時代を現地取材している。小池は自著で、政府から支給される奨学金と観光ガイドなどで暮らす貧乏な大学生だったと書いているが、そんなことはなかったようだ。

 父親が石油関連の仕事をし、カイロで店を持っていたこともあり、貧乏生活とは無縁の優雅なものだったそうである。

 アラビア語の語学力はたいしたことはなかったが、4年で卒業できたのは、当時の大統領夫人や大物たちとのコネが強かったからだろうと現地で小池を知る女性が話している。

 21歳の時、同じ大学にいた日本人留学生と結婚していた。だが、わずか3年で別れている。

 これでわかるのは、アラビア語という当時では珍しい語学を学んだことが、小池を何やら大きく見せているようだが、その選択は正しかったということだろう。今でも遠くて遠い国だから、そこで何をして来ようと、日本までは伝わってこないからだ。

 このところ痴漢とされた男が線路に降りて逃げるケースが増えている。その中には「冤罪」だが、捕まれば痴漢冤罪を晴らすことはなかなか難しいため、ここは逃げてしまえという男の心理もわからないではない。

 5月11日にJR京浜東北線の車内で痴漢を疑われた男性が、JR上野駅の駅員室から逃亡し、近くのビルの屋上から転落死してしまった。

 現代は、この男が都心にある超一流ホテルの支配人で、真面目な仕事ぶりでそんなことをする人では絶対ないと、そのホテルの従業員に語らせている。

 本人が亡くなっているため、真偽はわからないが、現代が書いているように、30代の女性が寝ている横に座った男が、女性の手を触り、女性から「なんで手を触ったんですか?」「触っていない」と口論になった。上野駅で一緒に降り、男は断固否定していたが、客に取り押さえられ、駅員に引き渡されてしまったそうだ。

 何かの拍子に彼女の手に触れたのかもしれない。手を触ったぐらい、と私は思うのだが、件の女性には痴漢行為と感じたのかもしれない。

 駅員の目を盗んで逃げ出し、追い詰められて思い余って飛び降りたのか、飛び移ろうとして誤って落ちてしまったのか。

 捕まれば何日も拘束され、冤罪だとわかっても職を失うことになるかもしれない。そうした立場になった時、私だったらどうするだろう。

 フライデーが仲間由紀恵の亭主・田中哲司が3年目の浮気をしていると報じている。

「GW真っ只中の夜、閑散とする都内の高級住宅街を歩く異様な風体の男がいた。ハットを目深に被って顔の上半分を隠し、巨大マスクで残る下半分をカバー。しかも俯いて歩いているので、外からはまったく顔が見えない。それでいて服装はアディダスのジャージにトレパン、裸足にサンダルと若々しく、しかも手ぶらだ。映画『エルム街の悪夢』を彷彿とさせる“怪人”は、ほとんど人気のない大通りに出ると、ヌッと手を挙げた。そしてタクシーを拾うと、そこから10分ほど走った先で車を停めた。怪人の正体は俳優の田中哲司(51)。ドラマに引っ張りダコの売れっ子バイプレイヤーであり、国民的女優、仲間由紀恵(37)の夫である。実はこのGW、仲間は仕事で日本を離れていた。妻の居ぬ間にコッソリ、何者かと密会していたというわけだ。妻の不在を見計らい、しかも変装までして、会いに行ったのは木所雅子氏(仮名)――日本が誇るヘアスタイリストだった。4月スタートのドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』に出演中の田中。仲間が妊活に励んでいると言われているいま、『3年目の浮気』が発覚となれば、それこそ間違いなくクライシスだ――」(6/2配信のFRIDAYより)

 妻が妊活中で、しかも知名度も抜群とあれば、男はほかに手を出したくなる気持ちはわからないでもないが、この後が大変だろうな。

 文春の「新興メディア記者が語る『ニュースの未来』」が興味深かった。2013年に創業したオランダのネットメディア『デ・コレスポンデント』は、人口1,700万人なのに、月6ユーロ(約740円)を払う有料購読者が5万人超もいるという。

 オランダの大手紙にいた人間が「ニュースを追うのはもうたくさんだ」と辞めて始めたメディアで、編集綱領は「広告収入に頼らない。従来の客観報道はやめて、書き手の怒り、疑問、喜びが素直に出た記事を出す。ニュースを追うのではなく、深い背景を抉るストーリーを追う」。このことを宣言してテレビでクラウドファンディングを呼びかけたところ、8日間で1万5,000人から100万ユーロが集まったという。

 印象的なのは、パリで同時多発テロが起きた時、他のメディアが次々記事を流す中、このメディアは「我々はこの事件の意味を考えています。今日は何も公開しない」とSNSに投稿した。すると1万人以上から「いいね!」がつき、購読者が跳ね上がったという。

 また記事を執筆する際に、あまり詳しくない分野については、「一日目にはこれを学んだ」「二日目には……」と読者とともに学んでいき、読者に質問し、そこで寄せられた情報も記事に取り入れたりするそうだ。

 おもしろいのは、ニュースを作ることもするというのだ。ある銀行の経営方針を批判し、自分の口座をその銀行から移そうと思ったが、時間もかかるし面倒だった。そこで読者に呼びかけ「銀行口座を移そうと思うんだけど一緒にやる?」と呼びかけた。すると1万人が一緒に口座を移し、その週の大ニュースになったという。

 それはそうだろう。日本でも1万人が特定の銀行から口座を移したら大騒ぎになる。だがそれはジャーナリズムではなく、アクティビズム(社会運動)だと言われたが、すべての良いジャーナリズムはアクティビスト(活動家的な)・ジャーナリズムだと思うと、このメディアの29歳の記者はいっている。

 広告に頼らない、自分たちがニュースを作るというのはわかりやすいが、何か重大な事件や災害があった時、一度立ち止まって読者と一緒に考えるというのはおもしろいし、そうできれば問題の本質を時間をかけて掘り起こすことができるかもしれない。

 ネットの発達で、時間に追われ、読者の喜びそうなニュースだけを追いかけ自ら消耗している大手メディアは、立ち止まってじっくり考えることを放棄してしまっている。こんなメディアがあったら、オレだって読みたくなる。

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