ブラジル代表ネイマールJrの大人げない戦略! 子ども相手に“大人の世界の不条理”を叩き込む!?
#サッカー
2014年、FIFAワールドカップ・ブラジル大会で大活躍を果たし、FCバルセロナを代表する選手としても活躍中のネイマールJr。その年俸は2,500万ユーロ(28億円)、広告契約料は1,700万ドル(19億円)にも及ぶとウワサされる世界最高峰プレイヤーが「東京西川 AiR 夢のすいみん学校」に登場。未来のサッカー選手たちを前に、「禁断の手」を披露した。
ネイマールをイメージキャラクターとして起用する寝具メーカー・西川産業による「夢のすいみん学校」というイベントに出席したネイマール。誰もが憧れる世界的スターの登場に、イベントに集まったサッカー少年・少女たちはキラキラ目を輝かせた。
そんな、日本の子どもたちを前に、自身の子ども時代を振り返ったネイマール。「とても幸せな子ども時代でした。いつもボールがそばにあり、駆け回ってサッカーで遊んでいた。元気いっぱいの子どもだったんです」と、笑顔で話す。
また、「ブラジルのサッカースタイルは、スポーツとしてだけでなく遊びの感覚を取り入れているのが特徴です。子どもの頃から道端でボールを蹴っていた延長でみんなプレーしているから、『楽しくなるためのサッカー』こそ、ブラジルサッカーのブラジルサッカーたるゆえん。そんなプレースタイルは、世界のどの国のサッカーと比較をしても特殊です」と、その強さの秘密を明かした。
さらに、会場から出た「サッカーをする上で大切なことは?」という質問に対して、「なんのためにしているかを常に念頭に起きながらトレーニングをしています」と、日々のトレーニングの心構えを伝授したネイマール。また、将来の夢を聞かれると「ブラジル代表でW杯で優勝すること」と、力強く答えていた。その眼差しは、すでに18年に行われるロシアW杯に向けられているようだ。
そんなトークの後には、子どもたちに向けて、サッカー教室を開催。ボールをキープするネイマールに対して、5人の子どもたちが襲いかかった。とはいえ、世界トップのネイマールからボールを奪うことは容易くない……と思いきや、多勢に無勢……、わりとあっけなくボールを取られてしまい、苦笑を浮かべるネイマール。窮地に追い込まれた彼が取った戦略は、なんと、子どもたちの身長が届かないヘッドリフティングでのボールキープだった。大人げないぞ、ネイマール!
しかし、そんなズルさも、世界を極めるために必要なテクニック。子どもたちはその華麗な技術とともに、大人の世界の不条理さを味わったのではないだろうか……。
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