俺たちの『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』が帰って来た! 放送前にチェックしておきたい“神回”
#ニッポン放送 #くりぃむしちゅー #オールナイトニッポン #ラジオ神回列伝
私、名もなき若手芸人、カカロニ菅谷が好きなラジオについて書かせていただくこの「ラジオ神回列伝」。今回は、ついに僕の一番好きな番組『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)について書かせていただきます。
『くりぃむしちゅーのANN』は、2005年7月から08年12月にかけてニッポン放送で放送されていた、カルト的人気を誇るラジオ界の伝説的番組です。
その人気は番組終了後もとどまることを知らず、いまだに一番好きなラジオ番組に同番組を挙げるファンが多く、当時リアルタイムでリスナーでなかった人でさえ、評判を耳にしてネット上でラジオ音源を探して第1回から聴くほどの人気ぶり。まさに、カリスマ的番組だったのです。
そんな番組が、昨年6月に約7年ぶりに復活し、同じく昨年12月には再度特番として生放送。多くのリスナーに7年前にタイムスリップしたかのような感動と笑いを与えてくれました。
そして、5月29日深夜25時から3度目の復活が決まり、今回はこの放送をより楽しむために、知っておくべき同番組の過去の神回を網羅していきます。
まずおすすめしたいのは、06年5月30日放送の「上田の記憶力チェック」の回、その翌週の6月6日放送の「済々黌高校(せいせいこうこうこう)ラグビー部祭り」の回。リスナーには言わずと知れた大人気回です。
同番組の魅力といえば、2人と同じ部活の友達になったかのような感覚になれるトークでしょう。コンビ仲のよさはもちろん、身内ネタの多さが部室のような雰囲気を作るのですが、この回を聴いておけば、かなり多くのネタをカバーできるはずです。
有田さんが上田さんの記憶力をチェックするという名目で、高校時代の友人や先生に関するクイズを出し、上田さんがそれに答え、そこから話が広がっていく「上田の記憶力チェック」の回。高校時代のエピソードは圧倒的なトーク技術も相まって、どれもバカバカしくて、楽しそうで、聴いているだけで2人と思い出を共有しているような錯覚を起こしてしまう、そんな放送です。
あまりの反響に、翌6月6日の放送はSPウィークであったにもかかわらず、放送予定を変更し、2人が通っていた熊本の済々黌高校での思い出話を「済々黌高校ラグビー部祭り」と題し放送時間丸々話したほど。こちらの回にグッときた人は、高校卒業後、下積み時代から若手時代のエピソードがたくさん語られる、06年7月4日の放送も聴いてみてください。
そして次の神回は迷いに迷いましたが、08年11月4日放送の「心に一杯のミルクティーを」の回をご紹介。
この神回は、あまりの身内ネタの多い放送を憂えた有田さんが、もっとリスナーと向き合った放送をしたいと言い出したことに端を発します。
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