『孤独のグルメ Season6』第7話 糖質制限って何!? 皿うどんとちゃんぽんの一気食いが見せるゴローちゃんの本気
#ドラマ #テレビ東京 #孤独のグルメ #松重豊 #昼間たかし #どらまっ子
深夜の飯テロ番組も、いよいよ第7話。今シーズンもイカしたメシ屋が次々と登場し、足を運んでみたくなっている人も多いのではないでしょうか。とはいえ、これまでのシーズンで放送された店も、いまだに番組の余波で大混雑。空いてから出かけたほうがよいのですが、タイミングが難しいものですね。
ともあれ、この番組を通して学ぶのは、見知らぬメシ屋に入るとき、まずスマホで口コミ情報を探すというクセはやめたほうがいいということ。飽くなきチャレンジ精神こそが『孤独のグルメ』を楽しむ上で、最も重要なのだと思う次第です。
さて、今回ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)が商談にやってきたのは、なんかちょっと悪そうなヤツらがそろっている地下のクラブ。
「うわ、うるさいな……」
慣れない空間に、引き気味のゴローちゃん。
「すいませーん」
大きな声がよく通ること。そりゃ、松重ゴローちゃん。芸歴が長いですからね。
今回の依頼主は、窪塚俊介。クラブの内装を変えたいということで相談なんですが、なぜゴローちゃんに依頼をしようとしたのでしょう。
「エモい」とかいう、聞き慣れない単語に、慣れないテンション。おまけに提示された予算に「ちょっと~」と言うしかありません。
おまけに、予算を聞けば微妙にオラオラな感じで「渋谷イチのクラブにしたい」と言ってくるではありませんか。「いや、その額で渋谷イチって……」と、思いはすれども、断りづらいゴローちゃん。自営業者なんだから、ダメなものはダメと言わねば、損をするばかりじゃないですか。何やってんのよ!!
そんなことを思っていたら、場面は転換。
店を出たゴローちゃんが会話してるのは、紹介者。ああ、人の紹介だと断りづらいものですよねえ。おまけに紹介者から「無理だったら、私から断りを入れますんで~」だって。そんなことを言われたら、余計に断りづらいではありませんか。
「案外、純粋でいいやつだとわかるんだが、なんだか同じ地面で話ができない……」
おや、今回のシナリオは冒頭から尖ったセリフが飛び出す。これも、クラブの効果でしょうか。
かくて、いつものように店を探し始めたゴローちゃん。
「俺がザザっと飯を入れていく店って、もうこの街にはないのか」
「渋谷、もう来るとこじゃないのかな」
おお、原作でも渋谷に出てきたゴローちゃんが漏らした名ゼリフが登場。谷口ジロー先生ならではの、独特の哀愁ある中年でなくてはサマにならないセリフ。松重ゴローちゃんも、こういうセリフはうまいですよね!!
ついにあきらめかけたゴローちゃん。
「このあと、浜田山だから……」
いや、元・浜田山住人の筆者ですけど。いったい浜田山で何を食べろというのでしょう? お願いだから、それだけはやめようよ。
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