“芸能界に潜入したルポライター” 芥川賞作家・羽田圭介が大暴れ! 暴露本に期待大?
#テレビ東京 #羽田圭介
しかし、彼はこの番組に対しても文句がある模様。言うまでもなく、ギャラに関してだ。路線バスを乗り継いで目的地を目指していく企画だけに、ロケは3泊4日という長丁場になってしまう。当然、受け取るギャラは3泊4日分。
「最後、ゴールしてその日のうちに東京に帰れないとなると、後泊もあるんです。そうなると、5泊6日になるんですよ。3泊4日のギャラしかもらえないのに、5泊6日拘束されて。しかも、5泊6日かけて受け取ったギャラが、テレビ朝日の2時間のクイズ番組のギャラと同じなんですよ。テレ朝だったら8時間(収録)で済むのに、テレ東だと5泊6日。同じギャラでこんなに違うのかなって……」
もう言いたい放題だ。純粋なタレントではなく、作家という“お客さん”的な立ち位置だからこそ許される放言だろうか? いや、それを加味してもアクセルを踏みすぎてるように思う。
ちなみに、今回の『じっくり聞いタロウ』のギャランティは、どうだったのだろう?
「割と安めです。でも、旅行とかもゴールデンウィーク明けって、結構安いじゃないですか? 自分もテレビの仕事が少なめの時期だったんで、安くてもいいかって感じで」
かなりあけすけにしゃべってくれているが、ここまで明かしたのは今回が初めてとのこと。ちなみに羽田いわく、ギャランティの最もいい局はテレビ朝日だそう。ものすごい情報開示ではないか。
「こういう時、芸能事務所に入ってないと『あそこカットしてください』って言いづらいですよね(苦笑)」(羽田)
とはいえ、彼は今回のみならず、著書でもスレスレの情報を開示している。今後もこの芸風を続け、世に暴露し続ける姿勢を期待したい。それは金銭面のみならず、業界内の人間関係や交遊録についてもだ。
羽田圭介は、さながら“芸能界に潜入したルポライター”である。
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