“芸能界に潜入したルポライター” 芥川賞作家・羽田圭介が大暴れ! 暴露本に期待大?
#テレビ東京 #羽田圭介
長い歴史を誇る芸能界には、タレント本人執筆による「暴露本」がいくつか存在する。
故・長門裕之は著書『洋子へ』(データハウス)で、自身の女性関係を、実名を交えてあけすけにつづっており、業界内に大騒動を巻き起こした。島田紳助の元相方、故・松本竜介は著書『ウシロからマエから ヘンタイ光線銃発射!』(講談社)にて、実名を挙げながら芸能界の性の交遊録を赤裸々に明かし、読んでいるこっちがヒヤヒヤするレベルの情報を開示してくれている。
そして今、芥川賞作家の羽田圭介に期待したい。彼が今年発表した『成功者K』(河出書房新社)は、著者本人がモデルだと思われる小説家が成功を手にし、ファンに手を出しまくる様子が生々しく描かれているのだ。もちろん、テレビ出演時のギャランティを暴露するのは当たり前。とにかく、その筆の鋭さは尋常じゃないのだ。
■テレ東のギャラを嘆き、「テレ朝が最もいい」と暴露
羽田は5月25日放送の『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京系)に出演したのだが、ここでもあけすけだった。テレ東の番組に出ていながら、同局出演時の冷遇っぷりを躊躇せずに口にしてしまうのだから。
「ほかのテレビ局は帰りにタク券(タクシーチケット)が出ますけど、テレ東は……。この前、出なかったんですよ。『○○○』って番組なんですけど」
今回も、タクシーチケットが出るかのかどうかを不安視する羽田。というのも、この番組の収録後に、彼は某カーディーラーで試乗予約をしているという。そこには、どうしてもタクシーで行きたい。だから「タク券もらえなかったら、電車で行くには面倒くさい」と、堂々とこぼしてしまう。スタッフに確認すると、今回はめでたくタク券が出るとのことで、彼も一安心だ。
このようにテレ東に対して疑心暗鬼になっている羽田であるが、今年から同局でレギュラー番組をスタートさせている。俳優・田中要次とタッグを組み『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』に出演中なのだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事