緊急手術のYOSHIKIだけじゃない!? ヘルニア、背骨骨折……芸能人を襲う“職業病”の恐怖
2017/05/19 23:00
#YOSHIKI #X JAPAN
YOSHIKI公式サイトより
X JAPANのYOSHIKIが、アメリカで頸椎椎間孔狭窄症の緊急手術を行った。ドラマーとして首を酷使するため、手や腕にしびれが現れ、このままではアーティスト生命の危機も憂慮されたためだというが、これは職業病というべきものだろう。
YOSHIKIに限らず、芸能界には職業病を抱えた人間が多い。喉の酷使による声帯ポリープなどはよく知られているが、その中でも最もハードなのが“体を張る”お笑い芸人だ。
「浅草キッドの水道橋博士は、若手時代に雪上を『人間サイコロ』で転がる企画に挑戦したところ、腰を強打。椎間板ヘルニアとなり、以降、体を張る仕事がこなせなくなりました。福岡地区で絶大な人気を誇っていたおたこぷーは、持ちギャグの『お久しブリッジ』を披露したところ背骨を骨折し、以降このネタは封印されています」(業界関係者)
彼らばかりではない。ビビる大木は、コンビ時代にスキー場ロケで背骨骨折の大ケガを負っている。相方の大内登も脳挫傷で、一時は命の危険もあった。空手ネタでおなじみのずんのやすも、スキー場ロケで腰の骨を折っている。こうした激しいダメージだけでなく、地味に“痛い”職業病もある。
「人気ものまね芸人の原口あきまさは、明石家さんまのものまねで、出っ歯の付け替えを頻繁にしていたところ、歯茎が化膿してしまったそうです。芸人にとって口の炎症は、場合によっては致命傷となりかねません」(同)
ジャンルは問わずとも、表舞台に立つ人間にとって常に「体を張る」覚悟は求められるのかもしれない。
(文=平田宏利)
最終更新:2023/02/09 01:45
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