低空飛行続くTBS系『あなたのことはそれほど』 本当に不幸なのは誰!?
2017/05/17 20:00
#TBS #波瑠 #東出昌大 #どらまっ子HAYAちゃん #どらまっ子 #あなたのことはそれほど
普通なら、不倫がバレた場合離婚するのが常。「そもそもドラマなので」という点は無視して、麗華と涼太がなぜ、不倫を認知していながらこだわり続けるのか。今回、その理由が語られます。
麗華と有島の出会いは、高校生のときだったそう。暗くて地味だった麗華の家庭は、父親が暴力をふるうような悲惨な状態でした。そんなとき、いつも駆けつけてくれたのが有島だったんですね。
大切な用事を抜け出してまで会いに来てくれ、さらにぐちゃぐちゃになった実家を文句言わず片付ける有島の姿を麗華は強烈に覚えています。まさに、有島がいなくなったら自分は生きていけない、ということでしょうか。モテる有島に釘を刺すようなことはしません。
涼太がここまで美都に固執するのは、裏を返せば一途だと言えます。その証拠に、まず不倫を知った上で愛し続けると宣言しているし、次回予告では、服装や髪型を有島のような感じにしています。これもまた、一途だからこそ。
だけれども、その変貌ぶりに美都が離れていくのは、目に見えてるし、涼太としては努力を否定されたも同じなので、こちらの夫婦はどんどんすれ違いが重なりそう。
と、なれば矛先がどこに向かうのかは、想像できますね。有島と麗華の子どもを「可愛いですね」と言う涼太の笑顔が、筆者はもうすでにトラウマです。
(文=どらまっ子HAYAちゃん)
最終更新:2017/05/19 11:27
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
08:20更新
イチオシ記事
山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化