J-POPの救世主? ミッツ・マングローブ作詞作曲カントリー・ガールズ新曲に大絶賛の声
#Berryz工房 #ハロプロ
6月いっぱいで芸能界を引退するカントリー・ガールズの“ももち”こと嗣永桃子(25)が、『嗣永桃子 アイドル15周年記念アルバム ありがとう おとももち』(アップフロントワークス)を6月21日に発売する。CD3枚組の大ボリュームのアルバムだが、中でも注目を集めているのが、女装家としてテレビやラジオで活躍しているミッツ・マングローブ(42)が作詞作曲を手がけた「気ままな片想い」という収録曲だ。
「気ままな片想い」は、5月4日に東京・中野サンプラザで開かれたカントリー・ガールズのコンサート『カントリー・ガールズ コンサートツアー2017春 ~ももちイズム~』で初披露された。80年代のアイドル歌謡やシティーポップスを彷彿とさせるさわやかで切ない楽曲で、SNSでは「胸キュンで最高」「泣くやつ。ミッツ・マングローブ最高だよ」「第二のつんく♂になることを考えたほうがよき」などと、高評価となっている。音楽業界関係者はこう話す。
「ミッツさんはアイドルソングや歌謡曲の大ファン。嗣永さんが所属するBerryz工房も含め、ハロー!プロジェクトもチェックしており、タレントとしての“ももち”よりも、アイドル歌手としての嗣永桃子を高く評価していたようです。プライベートでもミッツさんと嗣永さんはメル友だそうで、そういった縁もあり、今回ミッツさんが嗣永さんのために楽曲を作ることとなったみたいですね」
ミッツはソロシンガーとして2枚のシングルをリリースしているほか、3人組コーラスグループ「星屑スキャット」としても活動をしている。
「これまでも台湾出身の歌手・AARONに詞を提供するなど、創作活動も盛んです。今年3月に配信された星屑スキャットの新曲『半蔵門シェリ』もミッツさんの作詞作曲なんですが、こちらは80年代から90年代に世界的に大ブームとなったプロデューサーチーム“ストック・エイトキン・ウォーターマン”を強く意識したユーロビートサウンドで、一部の音楽ファンは絶賛していますよ」(同)
そんなミッツに期待を寄せる音楽関係者も少なくないとか。
「今回の『気ままな片想い』は、フィル・スペクターや大瀧詠一が生み出してきた王道ポップスの系譜に入る名曲だと業界内でも評判です。今後もいろいろなアーティストに楽曲を提供してほしい、という声は多いですよ」(同)
ヒット曲らしいヒット曲が生まれなくなっている今のJ-POP界。ミッツ・マングローブが、その救世主となるかもしれない。
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