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その頃から、日枝会長は遠藤専務の手腕を高く評価していたという。早ければ、6月の株主総会で新社長就任が正式決定されるが、民放キー局で広報ライン出身の社長が生まれるというのは異例だという。それだけに遠藤専務ならではの手腕が問われることになりそうだが、いずれにしてもフジは誰が社長になっても、老害の日枝会長が君臨している限り、何も変わらないのではないか。
フジの低迷の根本的な原因は、恐怖政治を敷く日枝会長の顔色ばかり見ている編成や制作の現場が、リスクを冒すような改革を行えなくなっているという硬直化した体質にあるからだ。
特に、日枝会長の意向による大手芸能プロとの癒着ぶりは、キー局の中ではズバ抜けているともっぱら。“月9”のみならず、「なぜ今、この人物を」というキャスティングは、そうした癒着構造の弊害だ。現場が、やる気をなくすのも無理はない。
毎年、“出来レース”といわれている株主総会で、今年こそ、日枝会長を引きずり降ろすという“革命”を起こさなければ、フジの本当の改革は始まらないだろう。
(文=本多圭)