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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『孤独のグルメ 』早くも焼肉投下

『孤独のグルメ Season6』第4話 深夜の飯テロ界の地球破壊爆弾! 焼肉が早くも投下

 ライスは中に抑えて、韓国のりを追加したゴローちゃん。まだ、理性は働いているということか。

「ううむ、うまい。史上最強のタッグが、オレの口の中で大暴れしている。これはカルビとかロースとは別次元のうまさだ」

 誰もが知っている焼肉に白いご飯という最強の組み合わせ。この飯テロは、ほぼ地球破壊爆弾が落ちたようなものですよ、はい。

 さらにカイノミも野菜巻きにして、違う食感で食らい尽くすゴローちゃん。

「ほうら、素晴らしいにんにくパンチ。タレの味に磨きをかけるがごとし!!!!」

 そして、さらに広がる無限の胃袋。

「野菜も米も潤沢に残ってる。追加肉いこう……となれば、あれだ」

 注文したのはザブトンのタレ。その間も、カイノミを焼き、韓国のりを手で摘まむゴローちゃん。

「ここは最果て、東大和の焼肉店か……」

 なぜか黄昏れるゴローちゃん。最果てとか、東大和市民に失礼。今じゃ、モノレールもあるというのにぃ!!

 かくて、やってきたのは、巨大で四角いザブトン。

「おお、さすが特選カルビ。食べ応えも超高級ザブトンだ。どんどんガバガバ食べたくなる、ドンガバチョな肉だ……」

「味付け肉はタレをつけるというステップがスキップされていて楽だ。最近の飛行機の搭乗手続きみたいというか……」

 さて、やはり焼肉回ということなのでしょうか。今回は、ゴローちゃんのかっこむシーンがけっこう長めな印象。

「今日のオレ、大金星だ。胃袋の国技館では、今、歓喜のザブトンが舞っている」

 もはや、歓喜の名言は止まることなく、視聴者を深夜にもかかわらず焼肉店へと誘う破壊力で攻めてくるのでした。

 かくて満足したゴローちゃん「今日は、よく眠れそうだぞ……」と、店を後にするのでありました。

 さすが焼肉回ならではの、神がかったセリフ回しと食いっぷりで魅せてくれたゴローちゃん。何はともあれ、高そうな背広でも構わず焼肉店に入ってしまう剛胆さを、見習いたいものだと思いました。
(文=昼間たかし)

最終更新:2017/05/05 12:00
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