「桂三木助の自殺は小朝のいじめによるもの」タレント・泰葉の“暴言ブログ”真意は「小朝への愛ゆえ」?
#泰葉
「冬の寒い寒い日私は長かった髪を引きづり回され水風呂に投げ込まれました」(原文ママ/以下同)
「三木助と楽しく話をして電話を切ったら嫉妬した小朝が私をかけ布団でぐるぐる巻きにして二階から突き落としました」(4月25日)
「私はいつも運転をさせられて小朝は後部座席で踏ん反り返っておりました 突然怒鳴りだし運転中の私に暴行を加え始めました」(同26日)
衝撃の告白だが、泰葉は以前からエキセントリックな言動で知られている。2007年に小朝と離婚後、ブログで小朝を「金髪豚野郎」と中傷し、大量の脅迫メールを送っていたことを自ら告白。
「私の脅迫メールはすごいです。数百通あります。金髪豚野郎なんて甘い。切腹しろ、私が介抱してやるとかも」(原文ママ)
ただ、このときは夫婦仲がこじれた理由について「小朝が明治座の三平物語公演をキャンセルしたこと」「小朝は私のことを三平のお嬢さんとして扱っていた。女として愛してもらいたかったと言ったら『無理だ』と言われた」「私の夢は小朝が三遊亭圓朝になることでしたが、小朝は神様の名前だからダメだと言った」といったことを挙げ、壮絶なDVについては言及していなかった。
その翌年、泰葉はプロレスに出場したり歌手活動を始めるなどしていたが、一時休業。昨年、双極性障害によるうつ病を発症していたこと明かし、復帰を宣言していた。4月10日には、同じ「心の病」を抱えた人を助けるための組織「泰葉ココロ塾」の設立を発表したばかりだった。
それが今度は、ブログで小朝攻撃。これは知人に「カミングアウトしなければココロ塾では誰も救済できない」と言われたことがきっかけだとし、その中で「私がいくら泣いてすがって三木助を助けてくれと言っても小朝は知らんふり 大名跡三木助を襲名させ『芝浜』という大ネタをかけろと無理強いし散々叩かれそれを薄笑いしていた姿を忘れられません」と自殺の真相めいた話を書いている。
泰葉を知る落語関係者からは「彼女はとにかく小朝を愛していて、彼の気を引くことをなんでもやりたがる」と言っている。これは歪んだ愛情表現なのか? ただ、泰葉はこの件でブログのアクセス数が200万を突破、9月にアルバム発売を予定しており、活動の宣伝にはおおいに役立っているようだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
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