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マツコ&有吉の勢いを蘇生させるダークホース!? 「カラコン」「ガム」に続く、久保田直子アナの珍一面

■久保田アナと、マツコ&有吉との間に生まれるケミストリー

 久保田アナといえば、カラコン。これでしばらく引っ張るものだと思っていた。そのつもりで4月26日放送回を視聴するや、筆者は自分の考えの甘さに気づかされる。この日の番組中、実は「食事をしても、ひと口目しか味がしない」という特異な体質の持ち主だと久保田アナがカミングアウトしたのだ。かつて、『週刊おかずのクッキング』(テレビ朝日系)のアシスタントを務めていた彼女なのに……。

 端的に言うと、彼女が食事時に“おいしさ”を感じるピークはひと口目である。一方、普通の人が“おいしさ”を感じるピークはいつだろう。例えば、“飲み込む瞬間”はどうか? でも、そう考えると、ガムでおいしさを感じる瞬間は訪れないことになる。「ガムは飲み込まないしねぇ」と有吉がつぶやいた瞬間、「飲み込まないですか?」と久保田アナが口を挟んだ。彼女、なんとガムを飲み込むらしいのだ。

 これにはさすがのマツコ&有吉も驚愕するのだが、久保田アナは「ガムは飲み込んで、コンプリート」「飲むのがルーティンになってる」と、理解不能な発言をたたみ掛けていく。第一印象とは異なる彼女の素性に触れたメイン2人は、あからさまにしかめ面となり「バケモンだね(笑)」(有吉)、「想像と違う、あなた……」(マツコ)と露骨に引いてしまった。
しかし、久保田アナは引かない。「みんな、人のいないところでは飲んでるんじゃないかな?」「全国に飲む人は40%くらいいると思います!」と豪語するのだ。(番組が全国2,000人にアンケート調査を採ると“飲み込む派”は9.2%)

 この久保田アナの癖を知った有吉は「もう、報道には戻れないよ。だって、ガム飲んでんだもん」と一言。しかし、同時に「スゴい人が来たわね」(マツコ)、「面白いですよ」(有吉)と、百戦錬磨の2人から、ある意味“お褒めの言葉”を引き出すことにも久保田アナは成功している。

 これは、今週も見逃せない。久保田アナから、新たな一面が引き出されるかもしれない。こんな素材と遭遇した時のマツコ&有吉にも、期待大だ。

 夏目時代とは違った意味で、3人の新たなケミストリーが生まれようとしている。
(文=寺西ジャジューカ)

最終更新:2017/05/03 16:00
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