上海ディズニーランドで訴訟トラブル! 「33倶楽部」会員がディズニーを提訴!?
2017/05/02 14:00
#中国 #東アジアニュース
ディズニー側が投資会社に送った解約通知書(中新網)
上海ディズニーランドが、開園からまもなく1年を迎える。これまで、たびたび低調ぶりが指摘されているが、来場者数は当初目標の「初年度1,000万人」をなんとか達成する見込みだ。
しかし一方で、同ランドが訴訟トラブルを抱えていることが明らかとなった。
東京ディズニーランド内には、「クラブ33」という一般客には開放されていないレストランが存在する。利用できるのは、法人会員や、一部のクレジットカード上級会員などだ。
そして上海ディズニーランドにも「33倶楽部」の名で同様の飲食店が存在するのだが、その飲食店に出入りできる資格をめぐり、法人会員と訴訟合戦になっているのだ。
上海ディズニーランドにある「33倶楽部」の入り口(生活網)
「中国新聞網」(4月25日付)によると、上海市内のある投資会社は、上海ディズニーランドの法人会員として、年会費318万元(約5,000万円)を支払い、10枚の会員カードを所有していた。
ところが、会員カードを購入して5カ月経過した今月、ディズニー側から突然、会員登録の解約を通告されたという。投資会社側は解約の取り消しを求め、上海市の裁判所へ提訴したのだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
03:20更新
イチオシ記事
山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化