誰が投函するの? 高さ2メートルの無意味な意見箱に人民大ブーイング!
2017/04/27 21:00
#中国 #東アジアニュース
普通の身長の人では、ジャンプしても投函口に届きそうもない
中国には、各所に「意見箱」なる郵便箱のような小さなボックスが設置されている。これは、役所や施設、会社などが、誰しも匿名で自由に意見を投書できるようにして、(少なくとも表面上は)さまざまな意見を取り入れようとする姿勢を示そうとしているものである。
そんな中国ではごく普通の存在である意見箱だが、4月半ば、雲南省の田舎町にある一風変わった意見箱が話題になっている。
人がぶつかるというのなら、もっと小さい箱にしても十分なように思われるのだが……
なんとこの意見箱、高さ2メートルのところに設置されているのである。投入口はさらに数十センチも上にあり、普通の身長ではとても手が届かない。
意見箱は地元政府が市民からの意見を集めるために設置したものなのだが、この写真がネット上にアップされるや、ネット民たちは早速騒ぎ始めた。
「チビの意見は聞かないというわけだな」
「ものすごく背の高いやつしか投書できないから、匿名で出してもすぐ誰だかわかっちゃうよな。2メートルを超す身長のやつなんて、そうそういない」
「まあどこに置いてあろうが、意見を出したって意味ないけどな」
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
20:20更新
イチオシ記事
山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化