『ドラクエ11』発売日発表が大ボリュームだったのは堀井雄二の“お詫び”だった!? 熱愛報道の本田翼が“にげだした”と話題
ついに発売日が今年7月29日と明かされた、国民的RPG『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』(以下、『ドラクエ11』/スクウェア・エニックス)。その発売日発表会が今月11日に開催されたが、会場では発表に関連してさまざまなドラマが生まれていたようだ。
発表会にはシリーズの生みの親であり、本作でもゲームデザインとシナリオを手がけた堀井雄二をはじめ、豪華スタッフが集結。PS4版およびニンテンドー3DS版のそれぞれの特徴や、テストプレイの実演、発売日に至るまでの各プロモーション企画の発表など盛りだくさんの内容となったのだが、実はこれには“ある理由”があったのだとか。
「『ドラクエ』の第1作の発売が1986年5月発売だったことから、当初『ドラクエ11』は今年5月中の発売に向けて動いていたようなのですが、『どうしてもブラッシュアップに2カ月がかかる』ということで、登壇した関係者たちも無念そうにしていたような……。
とはいえ、PS4版、ニンテンドー3DS版それぞれのテストプレイ画面を見ていると、作り込みがすごく、それでいてゲーム機によって整合性を欠かないようにと細かく調整していたことを感じさせる出来で、関係者も『開発に2倍時間がかかる』とい発言してましたが、発表が遅れるのもやむなしというクオリティーだったように思います。
堀井さんも『30周年をこぼれたお詫びではないですけど、いっぱい映像とか持ってきました』と言ってましたけど、これはリップ・サービスでもなんでもなく、発表会自体が予定より30分以上後ろに押してしまったほど。おかげで別の取材が後ろに控えていた記者たちが困っていましたね(苦笑)」(取材したゲームライター)
『ドラクエ11』ではファミコン版ドラクエ1、2で使われていた「ふっかつのじゅもん」が復活するということでも話題となったが、堀井からこの裏話も。
「堀井さんは、現代のデータ量をセーブするとき、そのまま『ふっかつのじゅもん』にすると2万文字になると言って、記者たちを笑わせていたのですが、『そこは工夫しまして、だいたいのところで始められればいいかな』『レベルとかお金もこれくらいで復活できます。書きとめておいていろんなハードに入れて楽しめる』と、PS4版、ニンテンドー3DS版の間の橋渡し的な存在にもなりそうなことをにおわせていました」(前出のゲームライター)
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