タイトル変更の『サヨナラ、えなりくん』に「“えなりくん”が男性器の隠語に!?」と誤解する声が続々
#ドラマ #テレビ朝日 #AKB48 #えなりかずき #渡辺麻友
なんとも妙な展開だ。タイトルにクレームが殺到したAKB48・渡辺麻友主演のドラマ『サヨナラ、きりたんぽ』(テレビ朝日系)が、新たに『サヨナラ、えなりくん』に変わり、物語の中身も大幅に変更されることが発表されたが、これで一件落着といえるのだろうか?
4月30日深夜にスタートが予定されている連続ドラマだが、当初は渡辺演じる女性がマザコンやケチな男に対して「阿部定事件」ばりに、男性器を切り取るという話だったはずが、その男性器を秋田県の特産品「きりたんぽ」に見立てたタイトルだったことで、同県や特産品の生産者などからの抗議が殺到。タイトルが変更されることになった。
しかし、変更はタイトルだけにとどまらず、設定も「特殊能力で男を撃退する」というものに変更。俳優・えなりかずきが、そのまま「えなりくん」なる役名で、敵役として登場するという。
しかし、ネット上では男性器の隠語を「えなりくん」に替えたと誤解する人も多々。えなりを男性器に見立てたと勘違いした人たちから、「えなりも抗議すべき」「男性器をきりたんぽにたとえるのはダメで、えなりくんならいいのか」などといった声のほか、「今後は『俺のえなりが……』なんて言い方をしそう」と言う人もいた。
えなりにとっては、受けてよかった仕事なのか? と疑問に思うほどだが、発表コメントで、えなり当人は「僕の想像力をはるかに超えた企画」「ホラーに思える人もいるかもしれない」と明るく語っている。
気になるのは、こんな急なオファーを、人気俳優のえなりが受けられたこと。ある演出家は「これは単発ではなく、連続ドラマ。3月上旬に騒動が起こって、その直後にオファーをしたとしても、4月末スタートの連続ドラマに出られるのは、仕事が少ない俳優でないと難しい」としているからだ。
まさか、えなりがヒマだったなんてことはないだろうが、実のところ、えなりには「以前より露出が減った」との声はあった。
幼少期から活躍してきた人気子役だったえなりは、人気ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)をはじめとした橋田壽賀子・石井ふく子作品の数々に「橋田ファミリー」として出演。昨年はそれ以外でも『天才バカボン~家族の絆』(日本テレビ系)、『コック警部の晩餐会』(TBS系)などに出演しており、仕事が減ったような印象はないが、ネット上ではなぜか「えなりかずきが干されたのはなぜ?」といった話が飛び交っており、「トーク番組で『本当に最近嫌い』と韓国批判をした後、あまり見なくなった」という都市伝説のような話さえ広がっていた。
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