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マツコ・デラックスが「スタッフ恫喝」発言の『知らない世界』で、隠ぺいされた“コレクション紛失事件”

マツコ・デラックスが「スタッフ恫喝」発言の『知らない世界』で、隠ぺいされたコレクション紛失事件の画像1

 タレントのマツコ・デラックスが、18日放送の情報番組『ビビット』(TBS系)で、出演番組『マツコの知らない世界』(同)のスタッフを恫喝していると明かした。だが、この発言の裏には隠された同番組の不祥事があったようだ。

 マツコは『ビビット』で休日の過ごし方を聞かれ、「視聴者の目線で(自身の出演)番組を見る」と答えたが、「基本的にヤバイと思っている番組以外は見ない」とし、それが『マツコの知らない世界』だと明かした。

 同番組では昨年、虚偽の内容を放送されたとする男性が名誉毀損の裁判を起こし、4月10日に和解したばかり。これはゲスト出演者のミニチュアコレクター・星南子氏が2013年に離婚した元夫についての悪口を言い、その元夫が抗議したもので、同12日には番組ホームページに「出演者の元配偶者のプライバシーを害する表現がありました。ここにお詫びいたします」という謝罪文が出された。

 番組はマツコが各ジャンルのスペシャリストを招いてトークするものだが、スタッフについては「教育なんかしない……恫喝する」と明かしており、この名誉毀損の件が原因かとも思われたが、番組関係者によると「別の大きな不祥事があった」という。

「ゲストのコレクターから預かった大事なコレクションの一部を、スタッフが紛失してしまったんです。こんなことは前代未聞ですよ。ただ、関係者間では、この件に関してかん口令が敷かれ、その後どうなったのかわからないまま。見つかったのかどうかも、知らされていないんですよ。だから、中には『もしかすると、スタッフが高値で売りさばけると思って盗んだのでは?』なんて言う人もいたほど」(同)

 紛失したものが何かは「ゲストが誰かわかってしまうので、さすがに言えません……」と関係者。これが事実であれば、番組作り以前の問題であり、その看板を背負っているマツコが激怒するのも無理はないといえる。

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