「毎日SEXしてたらこうなった」!? ビッグダディもびっくりの絶倫トラック野郎
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モロッコ最後の皇帝ムーレイ・イスマーイールは、525人の息子と342人の娘を残したといわれている。それには遠く及ばないものの、現代としては桁違いの“ビッグダディ”が話題となっている。
英「デイリー・メール」によると、パキスタン西部、クエッタに住むトラック運転手のアブドゥル・マジード・メンガルさん(70歳)は、18歳の時に最初の結婚をして以来、合わせて6人の妻をめとり、計54人の子どもをもうけた。不幸にして、2人の妻と12人の子どもがすでに亡くなっているが、4人の妻と22人の息子、20人の娘とともに今も暮らしている。
ちなみに一夫多妻制のパキスタンでは、妻の同意と裁判所の許可があれば、最大4名までの女性と重婚することができる。
「以前は、精力旺盛で、毎日セックスせずにはいられなかった」と、子だくさんの理由をあっけらかんと話すアブドゥルさん。一方で、「せっせと働いて、上の息子たちには良い教育を与えていたよ。でも、もう年を取ったから、どうにもならない」と体力の限界を告白する。
彼の月収は、わずか115~192ポンド(約1万6,000~2万7,000円)。最年長の32歳の息子も、同じくトラック運転手として家計を支えているが、総勢47人の糊口をしのぐには十分ではないようだ。
先立った妻や子どもたちについても、経済的困窮により医療サービスや栄養を十分に与えられなかったためと、彼は自責の念を口にする。しかし、彼の子どもたちは10歳未満がほとんど。末っ子の娘は2歳であるところを見ると「明るい家族計画」の失敗を全然反省していないようで、今なお精力絶倫のご様子なのだ。
一家の食事はオクラなどの野菜と豆と米、それにロティ(小麦粉を薄くのばして焼いた無発酵パン)が主体。ただし、ムスリムの祭日などには奮発し、羊を3頭まるごと買ってきて食べるという。子どもたちの服は、布から手作りだ。一方、10人の子どもたちは学費が払えないため、学校に通えない状況でもある。
困窮状態ににある一家だが、子どもたちの表情を見る限り、至って幸せそうだ。彼らから親孝行をしてもらうためにも、アブドゥルさんには長生きしてもらいたいものだ。
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