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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > ラブドール写真家の美学とは?
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ラブドールは“抜く”だけの道具じゃない! 都築響一が認めた「ラブドール写真家」の美学とは?

ラブドールは抜くだけの道具じゃない! 都築響一が認めた「ラブドール写真家」の美学とは?の画像8熟練の職人によってメイクされたヘッド

――ラブドールは、人間を撮影するのと違いますか?

「人間と違って、こっちで全部動かさないといけない。一番良い表情を引き出せる構図に合わせて、指の角度から髪の動きまですべてにこだわって決めていくので、ワンカット撮るのに1~2時間かかる場合もあります。もちろん大変ですが、全部をこちらでコントロールできるし、まったく動かないからシャッタースピードを気にしなくても撮影できるなどの利点もあります。何時間撮影しても文句を言わないし、数秒露光しても一切ブレない。人間の撮影というよりは、ブツ撮りに近いと思ってます」

ラブドールは抜くだけの道具じゃない! 都築響一が認めた「ラブドール写真家」の美学とは?の画像9自立はしないため、三脚などで固定して画像を加工する必要がある

――衣装とかは人間用ですよね。

「基本的に実物大なので、服もウィッグも人間用ですね。普通に店や通販で買えるので、そこもまた楽しい。ただ胸が人間に比べると硬いので、ブラジャーはぴったり合うカップを探すのが難しいです」

――なかなか試着も、しづらそうですしね。

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