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金持ちなのにマレーシア移住のGACKTは“海外初心者”!? 移住時期に重なる「疑惑の数々」との関係は……

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 歌手のGACKTが「5年以上前にマレーシアへ移住」と明かしたことが話題となっている。4月16日に放送のバラエティ番組『人生で大事なことは◯◯から学んだ』(テレビ朝日系)でその暮らしぶりを公開、放送前に一部メディアで取り上げられた。

 GACKTは世界各国を渡り歩いた中でマレーシアに一目惚れし、首都のクアラルンプールへ移住。「都市部はとても清潔で、都市からすぐ近くには大自然のジャングルもある」と理由を明かした。。

 これにはファンから「さすがGACKTはやることが違う!」との声が飛んでいるが、日本で海外移住セミナーを開くサポート事業者によると「マレーシア移住は、もっともベタな選択」なのだという。

「マレーシアは現在、11年連続で日本人の移住先ランキング1位ですからね。ちょっと海外旅行したことがある程度の人に向いている場所ですよ。物価が安いですし、東南アジアの中でも治安がいいですからね。でも、一番の理由は、なんといってもビザが取得しやすい点が大きいと思います。会社を定年してのんびりしたい夫婦が、マレー語はもちろん、都市部では一般的な英語が話せなくても移り住んでいますから、言い方は変ですが、移住初心者の国なんです」(同)

 中でも人気なのは、郊外にある住宅地のモントキアラや、クアラルンプールからは離れた高原リゾートのキャメロン・ハイランドだという。日本人の移住先ランキングではそのマレーシアがダントツで、2位以下から順にタイ、フィリピン、インドネシア、カナダ、ハワイ、オーストラリアと続く。

「日本人にとって東南アジアが人気なのは物価が安いからで、一般庶民でも移住が可能だからです。ただ、世界的に見れば人気なのは中南米で、パナマやコスタリカのほうが人気。特にGACKTさんのような“お金持ちのセレブ”が世界中を見た上で判断するとして、マレーシアのようなベタな選択はむしろ意外に思えますね」(同)

 そのマレーシアのビザを持ち、60カ国以上の海外取材をしているジャーナリストの片岡亮氏も「都市部がきれいで自然が近いというだけの理由なら、ほかにも選択肢はたくさんあるはず。もし僕がお金持ちで環境を好きに選べるなら、マルタやスペインでもいいと思いますから」と言う。

「マレーシアは多くがイスラム教徒で、国民性も穏やか。基本、外で酒を飲まない人々なので、バンコクみたいに明るく騒ぎたい人には不向きです。商売に関してもタイやフィリピンのような貪欲な感じがなく、お店に入っても店員が黙って座っていたりするところは、好みが分かれますよ。ただ、中国系やインド系も多い多民族国家なので、国民同士でも英語をよく使いますし、外国慣れしていない日本人でも溶け込みやすいところではあるんです。最近の急発展で日本のイオングループが進出、昔より住みやすくなっているので、海外生活に慣れてない人向きという感じはします」(片岡氏)

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