NHK朝ドラ出演者を続々輩出! TBSドラマ『表参道高校合唱部!』が視聴率5.9%なのに“伝説”へ
#テレビ辛口研究所 #朝ドラ #芳根京子 #葵わかな
4月2日にスタートしたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』。有村架純演じるヒロイン・谷田部みね子の幼なじみに、「昭和」が実に似合う、妙に演技の達者な役者がいる。
農家の三男坊・角谷三男を演じる泉澤祐希だ。
演技経験は5歳からというベテランで、2006年のドラマ『白夜行』(TBS系)において、主人公・山田孝之の幼少期で「父親殺し」の少年を演じた天才子役といえば、わかる人も少なからずいるかもしれない。
朝ドラでは過去に『すずらん』に子役で出演したほか、『マッサン』ではシベリア抑留による悪夢に悩まされる岡崎悟役を熱演した。また、大河ドラマ『功名が辻』『花燃ゆ』のほか、NHKドラマ10『はつ恋』や『実験刑事トトリ2』『ロング・グッドバイ』、NHK BSプレミアム『京都人の密かな愉しみ』『戦艦武蔵』『ちゃんぽん食べたか』などにも出演。主演を務めたNHKスペシャルの『東京が戦場になった日』は非常に高い評価を受け、モンテカルロ・テレビ祭の「モナコ赤十字賞」や、ニューヨークフェスティバルの金賞を受賞してもいる。
まだ23歳ながら、安定感ある高い演技力で、NHKの「秘蔵っ子」ともいえる存在だ。
ところで、そんな泉澤と、朝ドラ前作『べっぴんさん』でヒロインを演じた芳根京子の共通点をご存じだろうか?
それは、15年7月期に放送された『表参道高校合唱部!』(通称『オモコー』)仲間だということ。芳根はもともと「オーディション荒らし」という異名を持つ実力派で、初主演作『オモコー』は「ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞」を受賞するなど、高い評価を得ていた。
また、『べっぴんさん』は作品自体がいまひとつ振るわなかったものの、認知度が一気に高まり、今後ますますの活躍が期待される。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事