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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > NHK阿部サダヲ起用で大丈夫?

狂気の沙汰!? NHKが19年大河ドラマ『いだてん』主演に“爆死王”阿部サダヲを起用で……

 最近では、『心がポキッとね』(15年4月期/フジテレビ系)は平均6.7%、『下剋上受験』(今年1月期/TBS系)は、ヒロイン・深田恭子を生かせず、平均8.3%と、いずれも爆死しており、“数字を取れない俳優”とのレッテルを張られてしまった。

「阿部は脇役で生きるタイプで、主演は厳しいです。ましてや、国民的な大河ドラマの主演は荷が重すぎで、狂気の沙汰ともいえそう。勘九郎とのリレーという形でリスクを分散する格好となっていますが、阿部は後半なので、前半より視聴率を下げてしまったら、それこそバッシングを受けかねません」(テレビ誌関係者)

 宮藤は、『あまちゃん』ではクドカンワールドを大いに発揮し、平均20.6%の高視聴率を獲得したが、その後に脚本を担当した連ドラは、『ごめんね青春!』(14年10月期/TBS系)が平均7.7%、『ゆとりですがなにか』(16年4月期/日本テレビ系)が平均8.4%と惨敗続き。一部で熱狂的なクドカン支持者が存在するが、作品によって当たり外れがあるだけに、『東京オリムピック噺』がヒットするかどうかも“賭け”のようなもの。

 現時点で前評判は高くない『いだてん』。20年の東京五輪に向け、社会現象を巻き起こしてほしいものだが……。
(文=田中七男)

最終更新:2017/04/10 06:00
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