渡辺謙の“NYゲス不倫”報道、写真の出どころは「お相手のA子さん」で確定か?
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次のポストの稀勢の里の「本当の容態」というのも、羊頭狗肉のタイトルではないか。相撲好きには、春場所でいかにガチンコ相撲が行われたのかを分析しているところは、面白いかもしれない。
クライマックスは、稀勢の里が13日目、日馬富士に敗れ、おまけに左腕から胸にかけて強打し、救急車で搬送されてしまったことだろう。稀勢の里休場かと思われたが次の日の出場し、千秋楽には本割、優勝決定戦と連破し、涙の優勝となった。ケガの程度は、ポストによれば「深刻な状態ではなく、直径20センチ以上の内出血があったものの、千秋楽の朝にはテーピングもせずに稽古に出てきた」という程度だという。大ケガをおして出場して優勝すれば、いやがうえにも場所は盛り上がる。そのための演出かと邪推したくなるが、ポストのいうような「軽傷」でもなかったようだ。
サンケイスポーツ4/4(火)7:00配信では、こう報じている。
「大相撲春場所で、左上腕部を負傷しながら劇的な逆転優勝を遂げた大相撲の横綱稀勢の里(30)が3日、新たに左大胸筋を損傷していることが判明した。日本相撲協会が同日に3月27日付の診断書を公表。『左大胸筋損傷、左上腕二頭筋損傷で約1カ月の療養は必要』とされ、『現在精査中』とも記されている。稀勢の里は2日から始まった春巡業を休場。師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は当初、左上腕部の筋損傷とだけ説明していた」
相撲にケガは付きものとはいえ、稀勢の里の頑張りはモンゴル勢力士たちに対する「日本人力士の意地」だったのかもしれない。
文春は、これまであまり浮いたウワサのなかった稀勢の里の「嫁さん探し」がどうなっているのかを取材しているので紹介しておこう。父親は「現役の間はないでしょう。本人もそう言っているし、私もそう思います」。嫁さんはどんなタイプがいいかと聞かれて、「一言でいうなら、“大和撫子”ですよ。ブランド品を漁ったりするような派手好みじゃなくて、優しく健康的な女性」だと言っている。
これまでは地元の茨木・土浦のソープ通いで憂さを晴らしていたそうだが、今は相撲にハマる「スージョ(相撲女子)」の積極的なアプローチも多いから、こっちのほうが相撲より手ごわいかもしれない。
お次も文春恒例の好き、嫌いな俳優特集。アンケート総数6,900通だそうだ。好きな女優は、散々いじめられ、芸名まで変えざるを得なかったから同情が集まったのか、のんである。もっとも昨年も1位だから、今年はアニメ映画『この世界の片隅に』が評価されたのか。2位は10位から急上昇の新垣結衣、3位は綾瀬はるか、4位が満島ひかり、5位が天海祐希となっている。
嫌いな女優は、いうまでもなく不動である泉ピン子、2位が意外にも広瀬すず、3位が前田敦子。好きな男優は1位が大躍進した玉木宏。2位が阿部寛、3位が1位の常連だった木村拓哉。高橋一生、堺雅人と続く。嫌いなほうでもキムタクは堂々の1位。2位が坂上忍、ディーン・フジオカ、福山雅治、山崎賢人と続く。
先週に続いて新潮が「トクホの大嘘」をやっている。今週やり玉に挙がっているのは、「体脂肪が気になる方」へと謳っている缶コーヒー「ヘルシアコーヒー」(花王)。クロロゲン酸に体重減量効果があるというのだが、効果は「ほんの少し」でしかないとニベもない。また同じ花王の「ヘルシア緑茶」はカテキン成分が多く含まれているから、これも体脂肪が気になる人にいいのではといわれるが、欧州ではカテキンが原因とみられる肝機能障害の報告が多数あり、07年にはカナダでヘルシア緑茶と同量のサプリを半年間摂り続けた女性がこん睡状態になり、肝臓移植が行われたケースがあるという。要は、緑茶が危険というわけではなく、特定の成分を濃縮し高濃度で摂取することにリスクがあるというのだ。
しかし、アサヒ飲料が出している「カルピス乳酸アミールS」には、医薬品よりも強力な降圧作用があると、専門家も認めているという。だがこれも大規模な臨床実験をやった海外の研究者の中には、有意義な効果は認められないと結論付けている者もいるそうだ。
したがって、これを飲み続けていればいいと考えて、医者にかかり適切な医療を受ける機会を逸して、重篤になってしまうこともあるから、気を付けたほうがいいというのだが、当然であろう。善玉菌を増やし、腸内フローラの改善につながると謳う「フラクトオリゴ糖」(日本オリゴ)は、被験者わずか7人しかいないのだそうだ。どんなに脂肪分の多い食事をしても大丈夫だと謳う「黒烏龍茶」(サントリー食品インターナショナル)だが、やはり「粉飾決算」の疑いありだとしている。
こうしたトクホの飲み物がすべてインチキというわけではないだろうが、謳い文句を信じて大量に飲むより、日々の食事や酒の量などの大量摂取に気をつけることのほうが大事だという、当たり前すぎる結論が出たということである。
ところで、フジテレビの凋落が止まらない。視聴率もそうだが、人気の女子アナたちが次々に辞めていっている。そんな中で、佐藤里佳アナウンス室部長(50)が、1月23日、各部署の幹部たちが集まる定例の「戦略会議」の場で、こう発言したことが話題になっていると、ポストが報じている。
「2018年4月入社新人アナ内定男2女2、毎年現場で推薦した学生が役員の好みでひっくり返る。今年は誰に選ばれたか(現場は)まだわかっていない」
まあ、女子アナだけではなく、どこにでもある話だが、凋落のフジの内部から、こういう発言が出てきたことに深刻な問題があるのだろう。昔のように「楽しくなければテレビじゃない」というようなコンセプトで、美人で天然な女子アナをバラエティで使いまわしていれば、視聴率が取れた時代ではない。若いうちだけ使って、年を取れば閑職にというのではなく、アナウンサーとしてもそれなりの力を持っている子を取らないといけないのではないかという、至極真っ当な意見であろう。
以前、フジにいた露木茂さんに、私の教えていた法政大学のクラスで話してもらったことがあった。彼は女子アナ志望の学生の前でこういった。
「フジはブスは採りません」
これがテレビ局の本音なのだ。だが、そうたくさん、美人でアナウンス力がある子はそうはいない。だから、同じ子が複数のテレビ局に内定する。そうすると、自局へ引っ張ろうと、あの手この手で勧誘するのだ。スターになる近道は女子アナという時代が続いてきたが、潮目が変わってきたのではないか。フジには、そのことがまだわかっていない。そんな中で出てきたアナウンス室長の発言だけに、深刻さがわかろうというものである。
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