テレ東『路線バスの旅』蛭子能収に「人生を変えられた」伝説のマドンナって!?
#テレビ東京 #蛭子能収 #太川陽介
テレビ東京の人気番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』の「大阪城~兼六園編」を収めたDVDが4日、発売された。
この回は『バス旅』フリークである伊集院光が自身のラジオ番組で絶賛するなど、ファンの間でも伝説回として知られている。
この旅が、マドンナを務めたマルシアの人生にも大きな影響を与えていたという。
「1月に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で話していたように、昔の彼女は、何か気に入らないことがあると、すぐにキレていました。今は、まったくそういう面がなくなりましたからね。彼女は『あのバス旅が人生を変えた』って言っていましたよ」(テレビ局関係者)
彼女がマドンナとして登場したのは、2015年の正月に放送された回。
「収録は前年の12月に行われたんですが、極寒の中を長時間歩き回るわけですから、マルシアさんは当然、キレまくっていたようです」(芸能事務所関係者)
実際、ロケの最中は、カメラの回っていないところでも文句のオンパレードだったという。
「『歩けない』『足が痛い』『こんなの経験したことない』などと、終始言っていましたね。ただ、この回は乗り継ぎに成功して、ゴールした後は大泣きしていました。それからですかね、彼女の態度が変わったのは」(テレ東関係者)
そのきっかけが、バス旅の主役のひとりである蛭子能収だった。
「自分よりも二回り近くも上の蛭子さんが、文句も言わず歩いているのを見て、感銘を受けたそうです。本人も『あれを見ちゃうと、自分は今まで何をしてたんだろうと。あのバス旅をやったから、つらい仕事でもなんでもできる』と話していました。今では、仕事でお世話になった人には、直筆でお礼の手紙を書いているそうです。それくらい、蛭子さんから受けた影響は大きいんでしょう。テレ東にとっても印象的な回だったようで、ロケ番組にはよく呼ばれるようになっています。今後も、彼女の需要はありそうです」(番組スタッフ)
高い視聴率だけでなく、『路線バス』には、人の人生も変えてしまうだけの力があったようだ。
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