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日刊サイゾー トップ > カルチャー  > 中国人漫画家が憧れた学園ラブコメ
中国“ヤバい”漫画家・孫向文の「日本アニメ文化論」

ラブコメの元祖『きまぐれオレンジ☆ロード』で憧れた、ロングヘアーとセーラー服と

 日本では、一人の男性主人公の前にさまざまなヒロインが登場する作品を「ハーレム系」と呼びますが、中国では一昔前までは「モーニング娘。系」、現在では「AKB48系」と呼んでいます。作品のヒロインがアイドルグループのように複数存在すれば、読者は好みのキャラを選択することが可能で、その分、作品のファンも増えるという寸法です。このように『きまぐれ~』は、あらゆる意味で、昨今のラブコメ漫画の元祖になった作品といえるでしょう。

ラブコメの元祖『きまぐれオレンジ☆ロード』で憧れた、ロングヘアーとセーラー服との画像2

●そん・こうぶん
中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)、『中国が絶対に日本に勝てない理由』(扶桑社)がある。
<https://twitter.com/sun_koubun>

最終更新:2017/04/05 18:00
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