トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 「団地の給水塔」マニアに訊く
それゆけ!勝手にしらべ隊

“団地の給水塔”の地位向上を目指す「日本給水党」党首に会ってきた

団地の給水塔の地位向上を目指す「日本給水党」党首に会ってきたの画像1

 私は大阪・中津にある自費出版本専門書店「シカク」(http://uguilab.com/shikaku/)の店員をしているのだが、店を代表するロングセラー本のひとつに『ポケット版「団地の給水塔」図鑑』がある。

団地の給水塔の地位向上を目指す「日本給水党」党首に会ってきたの画像2
団地の給水塔の地位向上を目指す「日本給水党」党首に会ってきたの画像3

 青空を背景に建つ、不思議な造形をした建築物が表紙になっている本で、団地に併設された「給水塔」ばかりを撮影し、タイプ別に分類・解説している。

 団地の給水塔と聞いて「ああ、あれのことか」とイメージができる人って、どれぐらいいるだろうか? ちなみに私は、実際に目にしたことはほとんどなく、20年近く前に一度、東京郊外の町を歩いていて、突如として近未来的な形のタワーのようなものが目の前に現れて驚愕した記憶がある。この本によると、あれは「とっくり型」の給水塔だったようだ。

 著者は「日本給水党党首」であるUCさん。彼は以前、当コーナーで紹介した「ドムドム連合協会」(参照記事)ならびに、団地愛好家集団「チーム4.5畳」のメンバーでもある。なんとも肩書の多い人物だ。

 今回はそのUCさんに、なぜ団地の給水塔に興味を持つに至ったのか、また団地の給水塔の魅力とは一体どのようなものなのか、話を聞いてきた。

***

12345
ページ上部へ戻る

配給映画