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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 原始人ファン必見の珍スポ
傍観ライター・清水2000の「韓国珍スポ探訪記」VOL.18

リアルすぎる原始人がウヨウヨ……「ソウル岩寺洞遺跡」

リアルすぎる原始人がウヨウヨ……「ソウル岩寺洞遺跡」の画像1相原コージ的なワンシーン

 ソウル市の東にはずれにある「ソウル岩寺洞(アムサドン)遺跡」を訪れた。韓国を代表する新石器時代の遺跡なのだが、原始人ファンを魅了してやまないスポットというウワサである。

 地下鉄8号線の終点「岩寺(アムサ)」駅で下車し、徒歩15分。空き地だらけの牧歌的なエリアにそれは現れた。

リアルすぎる原始人がウヨウヨ……「ソウル岩寺洞遺跡」の画像2見た目は普通の公園

 券売所でチケット500ウォン(50円)を購入。「ユネスコ世界遺産登録を推進します」という看板が掲げられた、チケットをチェックする人は誰もいないゲートをくぐると、そこには一見、ただの公園が広がっていた。発掘中のエリアや竪穴式住居も少しあるが、そこまで原始推しではない。お年寄りがベンチで囲碁をし、家族が散歩する、普通の公園だ。

 さらに進むと、新石器時代を紹介する真面目な展示館が現れるが、原始マニアを興奮させるほどの目新しさはない。

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